栗さんブログを拝見して、にやつく私
100キロウォーキング罰ゲーム申し込み完了されたんですね。腹筋企画で、見事に罰ゲーム決定したストーリー🎉
半年間、シックスパックを作る為に、お腹を鍛えた日々。そしてアンケートを取り、ビリがチャリティー大会の、100キロウォーキングにエントリーし、リタイア残りキロ数5000円🤪
出したくないのならば、練習して達成したらいい。簡単だよねなんて、始まった話🤣
この100キロウォーキング
私は2度目で達成したんです。1度目は50キロまで歩きましたが、時間制限でリタイア。バスに回収され。悔しかったですね。そして翌年のりさんと、28時間歩き続け無事達成。
その時感じた事。もう出ない。
という程、残った思い出はしんどいのみ。感動もなければ、しんどいのみ。50キロならば、私の場合感動があったんです。しかしここから更に50キロを歩き続ける。苦痛を飛び越えて苦痛でした🤣
しかもよりによってどしゃ降りで。靴の中が、プールでした。足はふやけて、豆だらけで。痛さを我慢して足を引きづり、ゴールしたんです。
でも苦痛しか残らなかったこの大会。しかし1人の男の事を、心から尊敬した大会になったのです。
かわさんのチームと、私達のチーム10人くらいで参加したんです。結果ゴールしたのは、のりさんと私だけで、40キロあたりくらいから、のりさんと私だけで2人で歩き。
ここらまでは楽しいんですよね。魔の50キロ辺りから、あののりさんが辛いって泣くんです。自分はここまでは経験者ですから、まだ行けたんです。のりさん行こう!と励まして。
52キロ休憩ポイント
ここに迷わせるバスが停まっているのです
でも、行こうと歩き出し。
すると驚きのどしゃ降りとなり、ここから、靴はずぶ濡れ、そして深夜の道路。誰も周りに居ないんです。のりさんの足元だけ見て、ひたすら歩き続けて。
1番辛い時。71キロ地点。時間は3時半。そこで現れたのがかわさんでした。
若い😁2013年なので、6年前。
今でものりさんが繰り返す出会いでしたね。
『かわちゃんと働きたい』
この時、川さんは人生どん底状態。私達はリタイアしたい状態🤣
この差し入れと、川さんの応援で、のりさんが一気にエネルギー貰ったんです。
真っ暗な道路。のりさんと2人でひたすら歩き続け。大きなトラックが来ると、バケツの水をかけられるくらい、ザバーンとなるのです。そんな時、私を濡らさない様に壁になって下さり。そんな時間を繰り返し、日が昇って来た4時半辺り、身体が冷え切ってしまったのりさん。カッパも意味なくて、服がずぶ濡れ。
自分がとことん辛い時に、人を守る事が出来る。すごい心です。すごい方です。
私は、まめがもうはちきれそうな状態で。そんな時に、のりさんの優しさに、どれだけ助けられた事でしょう。
残り20キロあたりでしょうか、もうのりさんは身体がガタガタで。あの時のトラックの水を全部1人で受けてますから。
もうリタイアしようかと、私が言っても聞く耳持ちません。ここまで来てしまうと、のりさんの性格です。這ってでも行くタイプ。遠くに見えるサークルKで、新しいカッパを買って、二重で着させて、少し休憩して。
お互い力と力を出し合って。
よし。行こうと。
少し歩き出したら、再びかわさんが、2度目の応援に来てくれて。彼は急な仕事で一旦戻り、また来てくれたんです。
これでのりさんは、また復活して、28時間でゴールした物語
1人では歩けなかった。仲間の力。
その思い出は今でもしっかり、大切にしている思い出。自分が辛い時に、助けてくれる人の力はずっと覚えています。
さあ栗さん。あなたはたった1人で頑張るのです🤪私は絶対に参加はしません🤪
するとやっぱりのりさん。俺が一緒に歩くからと。
『かっこいー👏』
私とは違うでしょ🤣あの辛い物語をまたやるの?わぁすごい🤪
また栗さんが惚れ惚れする姿が目に浮かびます。とにかく私は、
もう出ません🤪
これはフリでも全くなく、もう出ません🤪苦痛を超えて苦痛でした。栗さんに、今時の電子機器を使って、力になりますから🤪
たぶん🤪
冗談さておき、自分がとことん辛い時こそ、感じる事が出来るゾーンを、身をもって経験して来てください。それは
『大切な方の、大き過ぎる存在を』
それが知れたら儲け物。
なぎ