ニーチェの言葉
『汝の足下を掘れ そこに泉湧く』
人は大抵、自分の足下(あしもと)なんかには、たいしたものは埋まっていないと思うものです。
しかし、灯台下暗し、素敵なもの、価値あるものは自分の身近なところにあるのです。
藤井聡太君を育てた、師匠の杉本さんが藤井聡太君を見ていて思った事なんだそうです。
藤井聡太君は、杉本さんが見ていて、一流になろうと思って将棋をやっているわけではないという気がする。棋聖、王位とタイトルを立て続けに二つも取って、既に紛れもない一流棋士なんですが、以前と変わらず淡々としていて、タイトルを取ったぞという満足とか驕りは全く見えてこない。
今までも才能ある子供達を何人も見てきたけど、とにかく目の前の一局一局に最善を尽くしたい、というのが一番なんだそうです
確かにテレビなどで見る藤井聡太君は、タイトルを取ったり、連勝記録が出たりしても、淡々といつもと変わらず、タイトルや数字は、成長の通過点でしかない、と言わんばかりに、いつもと何ら変わらない。
自分の欲よりも、成長する事、自分が出来ることで世の中が良くなれば良い
そんな風にしか思ってない様子なんだそうです。
それくらいの人間としての大きさが伝わってくる
人としての器が違うんでしょうね
自分の欲では無く、自分の成長、人の幸せ
勉強になります😅
かわ