もう6年前のこと。
父親から電話で
『お母さんステージⅣなんだって』
毎年恒例で両親、兄、妹、私たち家族と団体旅行をしているのですが電話の前日がその旅行の夕食時
『痔が悪くなったみたいだからさ明日病院に行ってくるね😊』
お腹いっぱい食べてお酒も好きなだけ飲みながら『痔は痛いよねー』なんて笑いながら夕食だったのですがかかってきた電話は全くの別物。
『直腸癌が破裂寸前ですぐに緊急手術しないと危ないって』
あんなにザ昭和の漢でいつも高圧的な父がこんな凹むんだ
そう驚くほどの声で電話をくれそこから大きな手術や強い抗がん剤治療、順当に肝臓や肺に転移しながら治療を続けもう長くないんだろうな
みんながそう思っていたのですが、パッチ•アダムス🤡の言葉にあるように
『最高の治療薬は『笑い』である』
6年経った今本当にそうなんだろうと感じています。
事実、自分自身も入院していた時も同じ。
どれだけ大量の鎮痛剤を投与してもらっても自分では手足も動かせないほどの痛みだった時、笑いながら病室に来てくれた仲間との時間で不思議と動けるのです。
苦痛でしかない時間が何故か笑顔になってしまう『笑い』というものには大きな力があるのだと実感しています
今回実家へのツーリングツアーでも思い出すのは皆んながずっと笑っている姿
お酒を飲みながら他愛のない話で深夜までずっと笑って喋ってる時間はきっと母にとっては大きな治療薬ですし、もちろん父にとっても治療薬
この『笑い』はもちろん介護保険制度の中でリハビリであったり、デイサービスでの時間。
ヘルパーさんとの時間もそうでその方にとって楽しみという治療薬になっていると思うのです
決して介護保険だけではダメ、ではなくてそこの支えがあるからこそインフォーマルにも繋がっていけるものだなと。
兎にも角にも誰もが動ける身体があってこそ。
きっと、まっつんも昨日からその健康というものをかなり痛感しているはず。
マラソンで痛めた腰が痛すぎて真っ直ぐ立つことすらできないのです🤣
ついつい笑ってしまうような姿で仕事をしているのですがさすがにこれは笑では治る様子はなくちゃんと手当てと休息が必要です🏥
まだ昨年のハーフマラソンを走って以降ランニングシューズは未だ箱にしまったまま
こんな状態で本当に大丈夫なんだろうか😕
まだまだ箱から出す気力にならずまっつんの姿を見てとても複雑な気持ちになっていますが。。。
嫌だなと思うと急に体調が悪くなる気がするのでどうせなら笑いの力を借りながら箱から出そうと思います。
一緒に練習にゆるゆる付き合ってくださる方
大募集中です😆🖐️
こん