こんにちわ(・∀・)
ってなわけで、
3月の読書部でっす。
今月読んだ本たちは、読書部部長のクロサマが買い与えて下さりましたm(__)m
【みかづき】
著者:森絵都さん
内容:親子三世代(昭和36年~平成19年)にわたる教育について、さまざまな角度から描かれている。
「塾」「家族」「時代」
作中より:「教育は子供をコントロールするためにあるんじゃない。
不条理に抗う力、たやすくコントロールされないための力を授けるためにあるんだ。
常に何かが欠けている三日月。
欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう満ちようと研鑽を積むのかもしれない。
教育に完成はありません。」
感想:長くて疲れたけど、泣きました。
【まほろ駅前多田便利軒】
著者:三浦しをんさん
内容:松田龍平くんと瑛多くんとで、映画化されている原作です。(観ていません)
作中より:「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはない。」
感想:いままで、なんか手を出すのに(読む)躊躇してたんですけど、読んでよかった。
【首折り男のための協奏曲】
著者:伊坂幸太郎さん
内容:短編集です。
作中より:「人の寛大な心をすり潰して、そばの薬味に使いかねないような人間は確かにいますからね」
「世の中には他人の生活を台無しにしても気にしない奴が結構いるってことですよ」
「どうすればいいのかは分からないので、いろんなことにくよくよしていくしかないです」
感想:5.6年前に一度読んでるんですけどね。。。まあまあ覚えてました。
神も仏もいやしないと嘆きながらも、小さな幸せがあれば前に進んで行けるってことですよね。
【悲しみのイレーヌ】
著者:ピエール・ルメートル
内容:「その女アレックス」の前作で、三部作の1作め。
はい。グロイ系です。5.6年前に「その女アレックス」は読了。
満を持してのデビュー作を拝読。
「ブラックダリア」「アメリカンサイコ」と同様の殺人を犯していく犯人。
感想:お勧めしません。
3月の読書部は以上です。
クロサマありがとうございますm(__)m