『矢場とんの味噌カツが食べたい❗』
90才で胃ろうの方の目標です。
とても意欲的で、向上心があり、会うといつも元気を頂きます。
肺炎で入院をされて、飲み込む機能の低下で胃に直接栄養を入れる管を付けての退院。
少しの食事なら大丈夫とのことで、ペースト状の食事は食べれてました。
それでもご本人は白いご飯と、矢場とんの味噌カツが食べたい❗
とのことでリハビリを開始。
目標を持つことの大切さを教えてもらいました。
目標を持つことで、自分のやらないといけないことが明確になり、回りもその方の明確な目標に向かって支えられるんです。
支援できるんです。
私達のプランでも、安心、安全、状態が良くなるように、等々抽象的な表現が少なくないと思います。
何が安心なのか
何が安全なのか
何の状態がどういう風に良くなるのか
そもそも何がしたいから安全の方がいいのか。
具体的な目標であれば、本人も、回りも動きやすい、応援しやすい、頑張れる。
目標が持てない方がいるかもしれませんが、それは聞き出す人の力量。
少しの情報からその方の好きなこと、好きだったことを探り、感じて、提案する。
そんな内容のプランであれば、本人も、事業所さんも楽しいはず。
その前にニヤニヤしながらプランを作ってるはず😊
かわ