おはようございます!
支援センターほんごうのじゅんじゅんです!
「死ぬ気でやれよ、死なないから。」
30歳で九州を出て名古屋にやって来て。
名古屋で初めて勤めた職場で、自分を奮い立たせるべくデスクに貼った言葉です。
何とも物騒な言葉ですが、そんなことが書かれた本を読んで、当時のじゅんじゅんは感化されたんですね。
負けたくない。舐められたくない。
その一心で覚悟を決めて、初めましての職員さんたちにも尖りまくっていた30代じゅんじゅん。
当時の同僚であった妻の第一印象は「ヤバい奴」。妻だけでなく、他の職員さんたちも同意見。
俺は仕事しに来てんだよ。友達作りに名古屋まで来てねぇんだよ。
そんな思いで働いてるもんだから、当然孤立。
それでも自分を追い込む。
翌日休みだからと、夜に職場にやってきては早朝まで仕事。
休みの日も朝に家の掃除を済ませて、昼には職場で仕事。
気づけばお酒を飲まないと眠れない身体になっている。
酔いが回らないと、常に神経が逆立っているような感覚。
鞘を抜いた刀の収め方がわからず、ギラギラとした刀身を見せつけては、周囲を威嚇する毎日。
気を緩めたら、やられる。
死ぬ気でやっても死ぬことはない。
そんな追い込み過ぎて余裕のない自分を見かねてか、妻がスタッフ遊びに誘ってくれたこと、スタッフとの間を取り持ってくれたこと、「死ぬ気でやれよ、死なないから。」と書いたメモを見て本気で心配してくれた人がいたこと。
そのおかげで踏みとどまることができましたが、あのまま進んでいたらどうなっていたのか。
今思うのは、そこに何が残るのかということ。
名古屋に来て数年後。このままでいいのか、すごく悩んで、なりたい自分の姿をノートに書いたことがあります。
そのノートはどこかにいってしまったけど、恐らくその時書いた項目はもうほとんど達成できてる。
その理由は長らく謎でしたが、シャチョーが教えてくださった矢印の話を聞いて、初めて謎が解けました。
自分自身だけに矢印を向けるのではなく、相手や周りに矢印を向けた時、一つずつ項目が埋まっていったのです。
勿論、自分自身にも矢印は向けます。
それは直感だったり、心の声だったり。それに真っ先に気付いてあげられるのは、やはり自分。
自分自身を許せなければ、人を許すこともできない。
30代の自分にかけるとしたら、そんな言葉。
「お前頑張ってるよ。だから肩の力抜いて、周り見てみろよ。」
「誰もお前のこと責めちゃいないよ。」
そう声をかけてあげたい。
自分でも気付くことができていたのかな、なんて思わせてくれるこの写真は大のお気に入り。

職場の旅行で利用者さんたちと撮った写真。
表情もそうだけど、こんなポーズ取るなんて当時のじゅんじゅんでは、まずあり得ません。
因みにこの時の後輩は未だ慕ってくれる、ありがたい後輩。

余談ですがこの写真撮った後、じゅんじゅんは盛大にゲロ吐いてます😇
もう今では死ぬ気でやる、なんてことは言わなくなりました。
頑張る。その一言でいいじゃないかって。
でももっと頑張らなきゃ、なんて思ってしまうことは誰にでもある。
そんな時に自分がつぶやくのは、「全部余裕」という言葉。
余裕があるから頑張れる、余裕があるから笑ってられる。
辛いこともある、しんどいこと、やりきれないこともある。
でも、全部余裕。
そう思えば向き合う勇気も湧いてくる。
前向けない時は、横を見てみると育ててくれた人たち、一緒に成長できる仲間たちもいる。

未来は明るいから。
肩の力抜いて、笑って笑って。
2週連続ネタ被り\(^o^)/オワタ
長崎方言豆知識:長崎の人は持ち帰りのことを「かぶり」と言うよ!同じ九州内でも、他県の人は言わない長崎独自の方言だよ!
じゅんじゅん















