『◯◯ちゃん◯◯君、エラいね』
この言葉に、苦労した小学校時代』
子供の心
昨日ヤングケアラーの勉強会をしながら、なるほどなぁと。

ヤングケアラーとは、本来大人が担うとされている家事や家族の世話などを日常的に行なっている子供のこと。
責任や負担の重さにより、学業や友人関係など影響が出てしまう。
そんな勉強会をしながら、なるどなって感じた言葉。
ヤングケアラーの背景には、大人達から『エラいね』と言う言葉が、子供達が当事者意識を持てず、やってしまっているケースも多いと言うのです。
『エラいね』一瞬であの日にタイムスリップ。
この『エラいね』まさに、私自身苦しんだ言葉だったのです。
褒められるから無理してしまう
当時、子供は風の子だからと、こんな余計なことわざのおかげで、子供は寒風の中でも元気いっぱい外で遊びまわるものだと、言われていたのです。
どれだけ寒かろうが、朝の縄跳びの時間は半袖半ズボン。女子はブルマで、今では考えられない。
寒いのに君たちはエラいなぁなんて、長袖長ズボンの先生に褒められたこと。
先生から褒められると、張り切ってしまったひとつとして、真冬の寒空でも、半袖半ズボンだった小学生時代。
とても仲良しだった、鍋田ともや君と半袖半ズボンで過ごす様になったのです。
かなり痩せ我慢するのです。本当は寒くて寒くて仕方ないのに、褒められるから寒く無いと痩せ我慢。
私は4年生までずっと半袖半ズボン。鍋田君に申し訳ない気持ちでしたが、もう途中から限界で、とにかく勇気出して卒業したこと。
そんな子いたいたと。絶対1学年に1人はいたことない〜?なんてみんなから大笑い😁
あの頃、本当変わってる子達だなぁと、ずっと思っていたけど、こんな近くにいたんだねと、みんなとにかく大笑い😁
5人集めて、どんな気持ちだったか、座談会までしたいなんて言う程。
そんな人、なぎさん以外そう簡単には出逢えないよねぇなんて言われていると、なんとびっくり、ヤンさんくりさんなんて、小学6年間半袖半ズボンだったと言うではありませんか🤭
やはり、似たものが繋がるんだなと笑えたこと。
人生経験少ない時代
とにかく苦しかったのです。母親にも痩せ我慢してしまうのです。
4年生で辞めたのは、母親に無理しなくていいよと気づいてもらえたこと。
途中から家では長袖長ズボンで過ごすのに、外に出る時は、半袖半ズボンになる姿を見て、きっと分かってくれたと感じたのです。
救われた。素直に思ったこと。
大人達のエラいねの言葉は、人生経験がまだまだ少ない子供の自分は、辛く苦しくても、辞めることが出来なかったなぁと思い出したのです。
きっとくりさんと、やんさんも同じ気持ちだったのかなと話を聞くと、もう覚えていないと言うのです。
本当に寒くなかったのだろうか🤭
気づいてあげたい
家族の代わりに買い物や調理、障害や病気のある家族のお世話や、幼い兄弟のお世話。
アルコール、薬物、ギャンブルの問題を抱える家族の対応や、日本語が話せない家族の為の通訳などをしている子供。
ヤングケアラー気づきツールから、実は支援が必要かもしれないことは、実は身の回りに沢山あるのかも知れないのです。

親と子の思いの違い
そんな気づき。
この半袖半ズボンの話題で盛り上がった時、私は母親に聞いたのです。小学校の頃、半袖半ズボンの息子を見てどう感じていたの?
『偉いなぁと思っていたよ』
そんな言葉で、まとめられると思っていたら大違い。
『お金が無い家と思われないか、恥ずかしかったよ』
オ〜イっ!
ハハオヤっ!
でもその通りで、親でも気付けないかもしれない。貴方の息子は、本当は寒くて寒くて、とっても辛かったんだけどね🤭
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
エライねが、エロいねとなった時、笑顔が変わる。明日ブログはいつもの暮らしにエロを届けたい( ´∀`)
なぎ














