昔の職人さんはそうでしたよね。
見て覚えなさい
大工や、寿司職人など、専門の仕事になればなるほど、厳格な親方がいて、弟子を教えることもなく、自分の姿を見せて、弟子に言葉では教えない。
一人前になるのに何年もかかることなんて、職人の世界では当たり前でしたよね。
私の小さい頃もそんな教えがまだ残っていたように感じます。
今は違うみたいですね。
始めから色々教えて、早くに現場に出れるように、手取り足取り教えてもらえることが多いのだそうです。
何年もかかっていてはなかなかその道で極めたい!
と言う若い子も居なくなったのか、見て学ぶ事が出来ないのか。
でも、この見て自分で学ぶことってすごく大切なんですよね。
教えられることって、案外すぐ出来て良いように思うのですが、教えられてない事が起きると、出来なくなってしまう。
見て学ぶ子は、
見て、やって、失敗して
また見て、またやって、また失敗して
またまた見て、またまたやって
成功する
やれるまでに色んなやり方を工夫するんですよね
この工夫が肥しとなり、色んな応用が効く人になっていくんだと思う
教えられることより
学ぶこと
勉強になります
かわ