毎年この瞬間がドキドキするんですよね。
健康診断の結果を見る時。
毎年健康診断の前になると、少し運動をし始めたり、食べる量を少し減らしてみたり、そんなことをやっても、さほど変わらないような時期に悪あがきのように始める。
毎年お陰様で、視力が毎年下がるくらいで結果はそんなに変わらず、
『異常なし』
の結果をいただく。
そんな毎年変わらない健康診断診断の結果が、今年は少し違ったのです。
その結果が、
『有所見正常』
測定数値は、正常の範囲を超えているけれど、すぐに治療を必要とする状態ではありません。この診断結果を受けて、生活習慣や食事の改善を図り病気の予防や健康維持を心がけましょう。
とのアドバイスで、胃の検査結果に、
『ポリープ』
の文字が。
すぐに治療が必要ないと書いてあっても、ポリープと聞くと、気になってしまう。
ポリープと聞いて、すぐに連想されるのが、
『ガン』
私の父親が胃癌で、全摘していることもあり、自分にも可能性があるのかな?とどこかで思っていたので、すぐに連想される。
今では2人に1人なるくらい、多くなっている病気だけど、やはり自分の身に起こると、ガーンとなってしまう。
今は昔と違って、医療の発達や、早期発見で、完治することも多くなった病気なので、あまり心配はしていないが、やはり気にはなりますね。
自覚症状がないので、ポリープなんかは検査しないと見つからないんですよね。
毎年毎年前日から食事を抜いて、あの大嫌いなバリュームを頑張って飲んで、バリュームを出すのにも苦労して、
でも、あのバリュームのおかげで、今回見つかった、ポリープ。
やっとあの検査の有り難さが分かりましたよ。
まだまだ気持ちでは若いと思っていても、人生折り返し地点、何があってもおかしくない年代になって来ますね。
いつまでもあると思うな親と金
と言う、ことわざではないですが、健康も一緒ですね。
健康でいることが当たり前ではないってこと。
先日も、笑福亭鶴瓶さんの弟子で、笑福亭笑瓶さんが、66歳の若さで、ゴルフの途中で、急性大動脈解離のため死去されました。
大好きな方だったので、すごくショックと共に、明日は我が身だと感じましたね。
どんなことでも永遠に続くことなんてなくて、当たり前ではないと思っていても、どこかで自分は大丈夫だと思ってしまう。
思ってしまって軽く考えてしまう。
深く考えても変わらないかもしれないが、1日1日を大切にしたいなと、改めて感じましたね。
また検査に行ってこようかと思っています。
皆さんも健康第一です。
かわ