利用者さん、ご家族さん、事業所さんが集まって、今から導入する介護保険のサービス確認や、
今後、利用者さんがどうやって自分のやりたいことや、自宅での生活を続けていくか、
色んなことを話し合う、担当者会議というものがあるのですが、
私がケアマネジャーになりたての頃、その担当者会議で、訪問看護の看護師さんも参加されていて、
利用者さんの飲んでいる薬の話になり、
確か、「ワーファリン」と言う、簡単に言うと、血液をサラサラにする薬で、脳梗塞なんかをされた方は、血液がサラサラになるように飲んでいることが多いのですが、
私はまだケアマネジャーになって間もないこともあり、その薬がどんな薬なのか知らなかったんで、
『その薬はどんな薬なんですか❓❗️』
と聞くと、
『はっ❓❗️ あなたそんなことも知らないの❓❗️ そんなんでよくケアマネジャーしてるわね❗️ 』
って言われたんです。
私はショックで誰でも知っていることを、自分は知らないんだ…。
介護保険のことは勉強して、分かってはいるけど、やはりケアマネジャーになるには、
医療のことや、違う制度の知識もあるんだな、自分にケアマネジャーの仕事が務まるかな…。
そんな風に悩んだ時がありました。
でも、今ならはっきり言えますね。
『知ってなくていいんです❗️』
知ってなくていいと言うと、語弊があるかも知れませんが、知らなくて当たり前で、
医療の分野を少しは勉強するのですが、そんなに深く勉強することもないので、
知らないことがあっても当たり前で、
ケアマネジャーをやらない方に、少なからず、
色んなことを全部知っていないとダメんなんじゃないかな❓❗️
私知らないから、ケアマネジャーは務まらないから辞めておこう…
そんな風に思っている方も、いるかもしれないのですが、
全くそんな風に思う必要はありません❗️❗️
知らなくていいんです❗️
だいふくには38人職員さんがいるのですが、その人脈と知識があるんです。
この38人の人脈と知識があればなんとかなります❗️
自分が1人で解決しなくていいんです。
頼れる38人の仲間がいるんです。
ケアマネジャーって、自分の知識を深めることも当然大切なことなのですが、
インターネットで得た知識や、人から聞いた知識で、判断したり、指示をすることの方が怖いことで、
取り返しのつかない事故につながることもあるかもしれない。
それよりも大切なのが、
知っている人と繋がること
専門的なことをする人と繋がること
ケアマネジャーは利用者さんに直接支援をするわけではなく、
支援してくださる方を、繋がる役目なんです。
なので、人脈が全てと言っても過言ではないくらい、大切なことだと思っています。
ケアマネジャーの知識を深めることも当然大切なことなんですが、
1番大切なことは、利用者さんが笑顔になること😊
必要なところに、必要な人を繋げることが、私たちの役目なんです。
かわ