ケアマネジャーとは?
そう聞かれて直ぐに
『これ!』って言えるのか
ケアマネ歴はそこそこ長い私ですが一言で言い切れるかと言われるとそうでもなくて。
ご利用者さんの想いを伝える、とか
アセスメントからニーズを導き出す、とか
ICFを用いて課題分析する、とかとか
研修で習ったのはこんな言葉ばかり。
確かにこれは大切な事だとは思います
生活歴や性格から想いを見出しご本人と一緒に家族や仲間、大切な方に伝え一緒にこれから先を考えるのだと思います
でもそれが果たして一言でまとめる
『ケアマネとは?』の答えになっているのだろうか?
そう思ってしまいます。
それが何故なのか。
宮崎社長が研修で教えてくださった言葉が今でもずっと心に残っています
だから何かあるとこの言葉に戻る
上手くいかなくても、逆に問題点が無くスムーズに日々が送れていても、クレーム対応が必要であっても。
やっぱりこの言葉に戻り自分の戒めとなっている言葉。
有名な研修の先生も
今では研修講師として立つ尊敬するケアマネ先輩からもそんな言葉はありませんでした
ケアマネジャーとは
『大人の中の大人なんだよ』
この言葉がとても印象深く残っています
別に他の方が子供と言われている訳では全くないのです。
ご本人はその時の体調や環境で気持ちが変わって当然のこと。
奥様、旦那様であればこうしてあげたい、そんな気持ちが強くなる
子供さんたち、両親や友人、仕事仲間や大切な方もそれぞれの強い思いがあって当然。
としたら看護師さん、介護士さんやリハビリスタッフさんそれぞれの『こうしたらどうだろう』の強い思いがあるのも当然
みんなの想いはそれぞれ違うのです。
それぞれがご本人を思い考えたことなので全部が大正解
でもあまりに異なるとそれでは大切な目標に向かって進むことができにくくなるんです。
それではせっかくのそれぞれの想いが潰れてしまう。
これこそが大問題
だって行き先がてんでにバラバラだから。
そこで登場する
『大人の中の大人なんだよ』
ご本人の意見をもとにみんなの話を聞きながら1つの目標に向かってまとめることができるのは、自分の感情とかエゴとか肩書きとかではなくて。
平等に中立な立場でしかも熱くもあり冷静に判断できる人
まぁまぁ😊
って1つの輪を作りそれぞれの話をお互いがしやすいように、そして方向性を見つけられるように
それが
『大人の中の大人』ケアマネだろ!
そう教えてくださった宮崎社長
本当に忘れもしません
あの研修の日以来何か迷うたびに自分に言い聞かせ、冷静にそして熱く考えようとする力がついたと自分では感じています
初めましての出会い
『苦手なタイプです』とか言ってごめんなさい🤪
あの研修からとにかくリスペクトしております🫡
少しは成長した姿を見せに行きますので少々お待ちくださいませ。
『大人の中の大人だろ』
大事にいたします
こん