一分一秒でも長く自宅の天井を見させてあげたいんです
退院前カンファレンス。
急遽決まったのは前日の17時。
それにも関わらず病院担当医師、看護師、在宅往診医師、サポーター医師、看護師。そして在宅訪問看護、福祉と総勢13名揃った退院前カンファレンス。
願いはご本人、ご家族が望む在宅で夫婦2人と猫ちゃんと過ごす時間。
話し合い中、真剣な先生や看護師さんそしてワーカーさんの言葉に胸を詰まらせ語った奥様の一言。
『一分一秒でも長く夫が好きだった自宅の天井の景色を見させてあげてください。』
そんな震わせた声から伝わるお2人の若き日の思い出やこれまでの生き様。

どうしたら私たちがその想いに寄り添え叶えることができるのだろうか。
どうしたらお2人と愛猫ちゃんが笑っていい時間を過ごせるのかな
私たちケアマネジャーの仕事は少なからず、エンディングストーリーに向かってご一緒させていただく時間も多くあるもの。
今回、主任更新研修のテーマでもあった家族に寄り添うプランの検討会。
アセスメントがどれだけできてるのか
公平中立に最適な支援が選べているのか
インフォーマルや地域の力はどうなのか
正直な気持ち、架空のお話をしてるよりどれだけお一人お一人と関われる時間が大切なのか、メール一つでも打てる時間がどれだけ重要なのか。
私たちが向き合うのは四角四面の『安心安全プラン』ではなく、一分一秒でも自宅で過ごしたい方と支援事業所さんとの架け橋をし、そして一緒に考え動くことなんだと感じています。
言葉を発することはできませんでしたが奥さまと話の中で、きっと奥さまの声や温もりを感じ、長年可愛がった愛猫ちゃんたちの温もりを感じ『生きている』という時間を大切にしたいのではないかとそう思えて仕方がなかったのです。

実際にケアがもう出来るわけでもない、ケアマネができる最大の力はなんなんだろう。
いいアセスメントを作って
100点の書類を作って
計算を完璧にすることが立派なのかな
どれだけちゃんと相手を思えるかで言動は大きく変わるのだと。
29歳ケアマネ1年の時に先輩から引き継いだご家族から教えていただいた大切な言葉。
『私たちはたくさんいる中の人かも知れないけど、私たちにとってはケアマネはあなた1人なんです』
そう叱ってくださった言葉はいつでも残っています。
自宅で葬儀をして出棺したい。
そう伝えてくださっていた思いを叶えるべき深夜早朝に動いてくださった仲間がいることは、本当に感謝しかないなと感じています。
たまにはこんなマジメなインフォーマルあった図鑑。
まだまだ学びばかりです。
こん














