昨日からマスクの着用がそれぞれ個人の判断に委ねることになりましたね。
かれこれ3年くらいありましたかね。
今年3年生の、中学生や高校生は、入学してから、マスクをつけていたので、同級生のマスクを取った顔を見たことがなくて、
マスクを取った顔を見ても、誰だか分からない人もいるみたいですね。
小学生の子供なんて、給食の時間も黙食が当たり前になっていて、喋ることはおろか、食事を口に運ぶ時だけマスクを取って、口に入れたら、またマスクをして、
マスクを着けることに徹底していますよね。
私はケアマネジャーをしていることもありますし、そもそも花粉症のこの時期なので、着けていることが多いのですが、これだけ付けていた時期が長いと、
取ってもいいと言われても、なかなか今までのやって来たことを急に変えることも出来ないですよね。
先日テレビを観ていたら、マスクを着けるのを個人の判断になりますが、
取りますか?
取らないですか?
と言うアンケートをしていたのですが、
圧倒的に取らないと言う意見が多かったんです。
その理由が、まだコロナがこわいとか、花粉症があるのでとか、咳き込んだりするのがとか、
などなど色んな意見があった中
恥ずかしい
と言う意見があったんですよね。
なんでも、マスクを着けていた顔しか知らないので、取った顔を見たら自分のイメージと違ったことが、少なからずあって、自分もそう思われるのがイヤだと言うのです。
確かにマスクを取った顔を見ると、あれ?
こんな顔の方だったかな?
イメージが違うなぁ、と思うことはありますね。
昔スノーボードをしていたので、よくスキー場に行っていたのですが、
スキー場でも、ゲレンデマジックと言う言葉があり、
ウエアーやゴーグル、帽子
スノーボードをする時の格好が、全身何かに隠れていて、顔が見えないんです。
滑る姿や、ゴーグルをつけた姿しか見えないので、自分の想像で、
こんな人かな〜?
カッコいい人なんだろうなぁ〜
キレイな人なんだろうなぁ〜
って思っていると、ゴーグルを取ると、あれ?別人のような人。
見えない分想像するので、想像だと中の姿を良く想像してしまうので、ゲレンデマジックと言うんですかね。
とにかく見えている目で、顔を想像してしまうみたいなんですよね。
よく、目って顔の印象では、大きな部分だと思っていましたけど、やはり目だけでなく、鼻や、口のバランスも大きな印象を与えるですね。
隠れている部分を、想像するだけではダメで、確かめないと違っていることも多いってことですかね。
何事も見えている部分で判断するのではなくて、見えていない部分にこそ大切なことがあるのかも知れませんね。
かわ