朝一番、タカちゃんから、
「一休さんのカツラ、無かったすか?」
「あるよ。」
いったい、この一休さんのカツラを何に使うつもりなんだい!?
私も一休さんのカツラをかぶってみましたが、なかなか面白い。
タカちゃんとキャッキャッ、してしまいました。
なにやってるんでしょうかね。
何故、一休さんのカツラがあるのかと言えば
毎年恒例、「だいふく年賀状対決」で使ったからなんです。
今年はトラ年なので、一休さんが、トラを屏風から出す。
がコンセプトの年賀状をつくりました。
めちゃくちゃ面白い年賀状だったのに、残念ながら、順位は微妙でした。
来年の年賀状対決も控えていますので、タカちゃん、
もしかしたら、何か考えているのかもしれないですね?
年賀状対決は、各事業所が、なぜか異様にライバル視する傾向にあります。
各事業所で、他の事業所は、今年はどんな作品を作ってくるのかを、ワクワクしてるんです。
そんな中、もとやまへ実績を持ってきていただいた
サービス事業所の女性相談員さん。
会話の中で、寺島しのぶさんが、役で坊主になった姿を見て
「私も坊主にしてみたい」
なんて思ったそうなんです。
坊主頭の相談員さんって、瀬戸内寂聴さんみたいで良いんじゃないかなと。
サービス担当者会議でも、
ありがたい説法をしてくれそうな、説得力ありそうな感じですね。
こちらも利用者さんもご家族も、思わず正座しちゃって、聞き入って、笑いも入れてくれそうです。
私はとても良いと思いましたが、
施設の管理者さんに一応聞いてみた所、あまり良いお返事ではなかったそうです。
これは残念。
そこに、もとやまのしのぶさんが、「一休さんのカツラがあるでしょう」と、
朝、使った一休さんのカツラを思い出させてくれました。忘れてました。
相談員さんに見せましたら、最初は、何であるんですか?と戸惑っていましたが、
だいふく年賀状対決の事はご存じでしたので、ああ、あの時の、と、
これ使います?
髪をかき上げて、一休さんのカツラをかぶって装着されていました。
かぶった姿は、
似合わない。
なんて事はなく、なんだか不思議な感じ。
笑えるわけではなく、実にナチュラルに似合っていました。
携帯のカメラで、どんな感じか見ていただき。
「いかがですか?」「はい、思った通りの感じです」
と美容室の様なやり取り。
「似合っていましたよ。じゃあ、坊主にしますか?」と聞いたら、
「それはまた、別」らしいです。かと言って、
「やらないとも言ってないですよ」と。
まったくジラすのがうまいんだから~。
まあ、きっと、坊主にはしないのでしょうけど。
おわり
村長