「いつもの!」
とあるラーメン店での、店員さんと、お客さんのやりとり。
カウンターだけのラーメン屋さん、のれんが日焼けして、色がぬけてきている。
長年地域の方に愛されてきた店なのが伺える。
そんな店でのやりとりにほっこりさせられたというか、これが今の高齢化の社会には必要なんじゃないかな、って思いました。
核家族になり、高齢者だけで生活している方が増えてきているなか、孤独死や、助けてもらいたくても、地域との繋がりもなく、苦労されている方も多いと思う。
「いつもの」と言える環境がどれだけあるか、地域のなかで、「自分」を知ってくれている人がどれだけいるか。
これこそがこれからの核家族の日本で必要なインフラなのではないか。
どれだけコンピューターが発達しても、人は人に支えられてしか生きていけない。
もっともっと「いつもの」が言える場所、人が増える事をねがう。
かわ