慣れって本当に怖いですね。
コロナの感染が7波に次ぐほどの勢いで広がっているみたいですね。
身近なところでも、感染の報告を聞きます。
でも、以前のように必要以上に騒いだり、不安を煽るようはことが無くなったように感じる。
対策が出来るようになったからなのか、重症化になりにくいのが、安心させるのか、その辺は分からないが、まだまだ収束をするような気配はないので、十分に感染対策をして、移らない、移さないようにしたい。
慣れが怖いのは仕事も一緒で、慣れで起こる事故や、ミスは多い。
慣れた頃にミスはつきもので、自分は出来るんだ、こんなのもう慣れたもんだ、ってどこかで過信をしてしまう。
自分の経験からでも、ケアマネジャーになりたての頃は、ミスをしても間違ったことをすぐに正したり、ミスが大きくなる前に、確認や相談をするので、ミスが大きな事故などにはならないが、
慣れて来て、ミスをしたことが分かっていながら、認めようとしなかったり、隠すわけではないけど、その後の対応で修正しようとして、結果どんどん状況が悪化して、ミスが発覚する頃には大事故になっていることもある。
ちょうど今後輩の指導をしているんですが、一つ一つの仕事に対して、質問をしてくれる。
当然ケアマネジャーの仕事をしたことがないので、見る書類、いく場所、仕事の進め方
全てが初体験。
頭の中がはてな❓マークでいっぱいだと思うんです。
経験者の自分は慣れた仕事や、毎日のように繰り返されることなので、当たり前のようにやったり、書類を作ったりする。
一つ一つの仕事を改めて、知らない人が見た時に、どんな風に見えるのか、どう教えてもらったら分かりやすいのか、考えないと、教えてもらっている方は、分からないところがあっても確認することや、ちゃんとした知識が習得出来ないことになる。
教えれることによって、改めて気付かされることが沢山ある。
慣れた人が仕事を教えることは、知識としては沢山あるから、良いかも知れないが、慣れからくる、初心者の時に感じた不安や、分からなさを忘れてしまうところがある。
どんなことでも、
『初心忘るべからず』で
仕事を始めた頃の気持ちや、不安、失敗や、苦労、そんなことを思い出すことで、慣れからくる、慢心を戒めることにもなる。
後輩に仕事を教えることって、親が子供を育てる時とよく似てるかも知れないですね。
子供を叱ったり、教育することって、子供に言ってるのだけど、どこか自分自身に言っていることで、自分の考えや、想いの芯を作っていくような感覚がある。
それと一緒で、人を指導することは、自分自身の指導にもなっている。
指導出来ることは感謝ですね🙏
かわ