いつの日か見に行った、昭和の博物館。
ちょっと昔のお茶の間。
年数はそんなに経ってないのに、再現された、テレビ、扇風機や家具を見ても、かなり前のもので、時代を感じるような気がする。
私の小さい頃は、まだテレビのチャンネルを変えるのは、テレビの本体に付いている、ダイヤルを回すタイプでしたし、扇風機もON、OFFしかなかったものでした。
自分の小さい頃の生活が、展示品になるようになったのが、複雑な気持ちですね😅
その中でも技術の発達を感じるのが、これですね。
電話ですね!
今の若い子は、このから電話を見ても、使い方は分からないんじゃないですかね。
小さい頃は本当にこの電話で、電話番号の数字の穴に指入れて、ダイヤルを回して、回し切ったら、手を離してダイヤルが戻るのを待って、また次の番号の穴に指入れて回す。
オシャレなお母さんの家の電話には、受話器の📞持つところと、電話機本体のところに、レース網のカバーが付いてたりして、そこそこの家庭でアレンジしてありましたね。
電話が鳴る時は、リンリンリンとなる前に、チンッって大きい音で必ず鳴るんですよね、あれはなんだったんだろう、今でも不思議です。
このダイヤルを見ると、いつも思い出すことがあるんです。
警察を呼ぶ時にかける電話番号
『110』
この番号になったのは、そんなに昔ではないんですよね。
しかも日本全国昔は110ではなかったんです。
地方によって違っていて、もともとは112とかで、ダイヤルを早く回せるから、緊急の時にはいいだろうとなっていたのですが、慌てている時なので、間違いが多くて、1ははやく回せて、0は気持ちを落ち着かせるために、わざとに1番遠い数字を使ったんだとか。
地域によって違っていたこともびっくりですね。
今ではダイヤルを回すこともなく、ボタンと言うか、画面を押してかける時代。
なんなら今よく使われている、スマートウォッチ⌚️これは大きな振動で、持ち主が事故や倒れたと認識して、腕時計が勝手に緊急通報してくれるシステムがあるんですよね。
自分の意識がなくなって倒れても、救急車を呼んでくれるなんて、なんて時代になっているんでしょうね。
でも、先日テレビで、緊急通報がゲレンデからあることが増えたとのニュース。
なんでも、このスマートウォッチを付けて、スキーやスノーボードをするので、転倒したはずみで、緊急通報をしてしまうみたいなんです。
本人は通報してないので、救急隊に繋がっているとは思わないので、話さない。
救急隊も通報があって、相手が話さない状況だと、確認するか、現地に行って確認しないといけないみたいで、便利な機能だけど、誤通報があるので、困っているとのことでした。
でも、慌てていたり、急いでいる時は冷静な判断や、行動が取れない。
今日も1日事故のない休日をお過ごしください。
かわ