5月も今日が最終日です。
時が経つのはあっという間ですね。
ちょっと前に年が変わった感じがするのに、もう今年も半分が目前ですね。
月末と聞くといつも思い出すのが、以前働いていた時に、営業をしていたのですが、毎月のノルマがあるんですよね。
毎月、毎月月初めに今月のノルマを設定されて、その見込み客をリストアップして、
一人一人どんなアプローチをしたか、脈アリなのか、脈なしなのか、
毎月1日に始まって、月末31日に終わる。
また翌月もまた1日から始まる。
そのノルマを達成出来るか、出来ないかが、月末で決まってしまうので、
達成出来るために、最後の追い込みをかけるのですが、
その追い込みが私は辛くて、何度も心折れそうになったのを覚えていますね。
なので、月末と聞くと、その時のことが蘇ってあまりいい感じはしないんですよね。
思い込みというか、イメージが残っているんでしょうね。
この思い込みって、仕事の面でもあるのですが、失敗する時もあるので、気をつけないとなって思います。
あるケースで、以前同じようなケースがあったので、同じような提案をしても、全く同じケースなんてなくて、
前と同じにやったら失敗したなんてことがある。
以前担当した方と、同じ病気の人だから、その時のやり方が良かったからと言って、
同じやり方でやってもうまくいかない時もある。
以前担当した方と同じ症状だから、その時にやったリハビリが絶対いい!
と思ってやっても、同じように上手くいくことは、あるかもしれないが、上手くいかない時もある。
頭の中で、
『この病気はこうだな』
『自分の経験だとこうだな』
『前やったから、今回も一緒だな』
そんな風に思ったり、行動してしまうと、失敗してしまうことがある。
どんなケースでも、同じ病気や、同じ症状でも、全く同じとは限らない。
どこかが必ず違っていて、結果も必ず違ってくる。
その違いに気付かないと、間違った選択をしてしまうかも知れない。
頭でついたイメージでどうしても、判断をしてしまったり、物事を見てしまったりするけど、
そうすると、違いや、変化を見落としてしまうことがある。
思い込みや、イメージで判断してしまうと、良いことも、悪いものになってしまったり、
本来の姿が見えにくくなってしまう。
仮説として考えたり、経験から学んだ、1つの結果だと捉えてればいいのですが、
自分の考えが、自分のイメージが合っていると思い込むと、失敗することがあるので、注意が必要ですね。
かわ