昨日、携帯を開くと衝撃的なニュースが、目に飛び込んできました。
13日午後4時半ごろ、さいたま市見沼区のリハビリ施設「ビッグスマイルリハビリセンター」の敷地内で、施設の送迎車が男女3人をはねました。
この事故で、89才の男性と、88才の女性の利用者さんが車の下敷きになって、亡くなられたそうなんです。
介護施設の送迎車による事故って今までにもたくさんありましたが、
この事故は、おそらくアクセルとブレーキの踏み間違いが原因ではないかと思うような事故。
送迎の運転手さんの年齢が、75才とのこと。
年齢だけで判断することはあまり良くないかも知れませんが、でも人の筋力や反射神経、体力なんかは、若返ることはないので、年齢とともに衰えてきます。
命を預ける運転手が、75才と言うのは、色々考えさせられますね。
ケアマネジャーをしていて、時々この問題に直面することがあるんですよね。
利用者さんの運転免許証の返還。
これがなかなか一筋縄では解決できない問題で、
利用者さんは今までずっと車に乗ってきて、車が移動手段になっているので、
車を取り上げられたら生活が出来ない。
まだまだ運転も大丈夫だし、オレはしっかりしていると、思っていても、
車には知らない間に付いたキズやへこみがある。
運転免許証の返納を話しても聞く耳を持たない。
これだけ高齢化が進み、人生100年といわれる時代には、とても大きな問題だと思います。
現に私の父も今年で78才。
車がないと移動ができないようなところなので、まだ車に乗っている。
車で泊まって、色んなところに旅行に行くことが趣味だった親なので、返納を話しをしたら絶対に拒否をするだろうな、と思います。
ある一定の年齢になれば、必ず返納しないといけないとか、
車の安全装置を全車両に必ず整備するなど、
何らかの対策をしないと、高齢者の運転手は年々増加していくと思います。
高齢者だけではなく、一つの事故が出来るだけなくなるような社会にしていきたいですね。
事故は起きてからでは遅いですので。
かわ
私の甥っ子は
23歳の頃に婚約者を結婚式の5日前に交通事故で亡くして、人生が大きく変わってしまいました。
即死だったと聞いています。
婚約者さんは、妊娠2ヶ月目でした。
甥っ子は、23歳で妻、子供を亡くしました。
加害者は飲酒運転だったと聞いています。
このような
哀しい事故があってはいけません
甥っ子には
幸せになってもらいたかった、と。
津浪源三郎様、コメントありがとうございます。
甥っ子様は、奥様と子供様を、そんな事故で亡くされて、想像を絶する思いをされたに違いありませんね。
ご冥福をお祈りいたします。
事故は誰も幸せにならないです。
一件の事故でも減らしていけるようにしていきたいですね。