先日医療、介護、福祉、それに関わる方たちの集まりがあり、参加させていただいた時の話。
たくさんの方たちが参加されており、初めましての方がほとんどで、
訪問看護を運営されている経営者さんだったり、
デイサービスで相談員をされている方、
施設なんかを紹介する、紹介会社さん、
本当にいろんな方が参加されており、いろんなお話が聞けるのですが、
そんなお話しの中で、上がった話なのですが、
介護の現場で相談員をされている方との会話で、
『あそこのケアマネジャーさん、ちょっと苦手で…』
とおっしゃるんです。
なんで苦手なんですか❓❗️ と聞くと、
『とても経験があって、すごい勉強になる方なんですが、とにかく怖いんです…』
と言うんです。
同業者の身としては、本当に申し訳なく思います🙏
最近はなくなってきたかな❓❗️ と思っていましたが、時々こんな話しを聞くんですよね。
ケアマネジャーの仕事って、どうしても勘違いしてしまいやすいんですよね。
何を勘違いしてしまうかと言うと、
上から目線になりがち
なんですよ。
基本的にケアマネジャーになるには、経験年数があったり、なんらかの国家資格を持っている方なので、
そもそもが知識もあり、それなりの経験も経て、ケアマネジャーになっているので、
専門的なことになると余計にそうなってしまう。
あと、これが一番の勘違いする原因になってしまうのが、
ケアマネジャーって、デイサービスや、ヘルパーさん、看護師さんを、
利用者さんと繋がる役目の人になるので、
事業者さんは、ケアマネジャーさんに自分の事業所を紹介してほしい❗️
そうなると、ケアマネジャーさんに、
『お願いします❗️ うちの事業所を紹介して下さい🙏』
『何かお仕事ないですか❓❗️ なんでもします❗️』
って事業所の方が、営業に来てくれるんです。
お願いをされたりすると、どうしてもお願いされる側は上から目線になってしまう方もいるんです。
勘違いしてしまうんです。
むしろ、全く逆で、
ケアマネジャーさんは、自分の担当利用者さんを、ケアしてもらう事業所さんにお願いしている立場なので、感謝しかないんです。
事業所の方から、
『仕事頂いてありがとうございます』
とお礼を言われる立場ではなく、
『利用者さんをみてくれて、担当してくれて、毎日支えてくれて、ありがとうございます🙏』
とならないといけない立場なんです。
現場でケアをしてくださる、職員さんや事業所さんが、一番すごいんです❗️ それを勘違いしてほしくないですね。
ケアマネジャーはお願いしている立場なんです❗️
かわ