こんにちは!
支援センターしょうわの水下(じゅんじゅん)です!
さて、だいふくマラソン部ですよ。
3月10日の名古屋シティマラソンまで、2ヶ月を切りメンバーも各々練習に励んでいるようです。
そう言えば、練習と稽古ってどう違うんでしょうか?
言葉の響きとしては、稽古の方がカッコいい。
調べてみると、
練習とは… 学問や技芸などを繰り返し学習すること。また、一定の作業を反復して、その技術を身につけること。
稽古とは…芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。
なるほど。似てるようで若干違うようです。武藤敬司とグレート・ムタみたいなもんですね。
稽古ということばは、「古(いにしえ)を稽(かんが)える」という意味で、鎌倉時代から室町時代にかけて武術や芸能の修行をさすことばとして用いられてきた。
ともあり、先輩や先生なんかから教えてもらう意味合いが強い。
「稽古をつけてもらう」とも言いますしね。
先ほどだいふくマラソンメンバーも各々練習に励んでいる、と書きましたが、メンバーからはこんな相談も届いております。
「走ったら膝が痛くなった。」
「走ったら股関節が(以下略」
「走ったら(以下略」
どれも原因は同じ。
「走る身体が出来上がっていない」
これに尽きます。
運動や走る習慣がなかった人が急に運動すれば、身体にガタが来るのは当たり前のこと。
本来はしっかりと身体を作ってからレースにエントリーするのが理想的ですね。
「は?じゅんじゅんにそそのかされてエントリーしたんですけど?どういうことですか?次会うのは法廷ですね。」(昭和区40代男性)
まぁまぁ話は最後まで聞きなさいって。
しっかりと身体を作って〜と書きましたけど、それはいつなんですか?って話ですよ。
レースにエントリーすることで覚悟が決まって、走ることが習慣になることだってあるのです。
要は卵が先か、鶏が先かということ。というわけで裁判はご勘弁ください。
「それじゃあどう練習すればいいんでしょうか?ハーフマラソンに初出走ですが、1時間以内に完走できる練習方法を教えてください。」(昭和区50代男性)
そんな世界記録を目指せる練習方法があれば、こちらが教えてもらいたい。
ローマは一日にしてならず、という通り、日々の練習以外には上達方法はないのです。
「完走すること」が第一の目標であれば、走ることを日課にする。
距離やタイムは気にせず、「3日に1回は走る」、「週に3回は走る」とかの目標を立てて、走れる身体づくりを進めることが大事です。
あと、膝やら腰やらに痛みを感じたら無理はしないこと。
歩くだけでも体力づくりに繋がります。私も今日走ってきましたが、膝に痛みが出た時点でウォーキングに切り替えました。
名古屋シティマラソンまで、あと約2ヶ月!
まだまだ間に合うので、完走目指して練習頑張りましょう!