『お元気ですか?ボク達は今…』
昨日のブログ。タカさんのそんな言葉も、ヤンさんの父親と会える場所も、よく聴く音楽もなんだか共通点がある。
近くに感じる場所
ヤンさんが父親に会える場所。京都の東本願寺。
私も、なんだかとても落ち着ける場所。

親を亡くす経験。まさか親を亡くすなんて、考えてもいなかったこと。常に親は元気なものだと思っていたことが、崩れ落ちた日。
子供達が大きくなれば、次は親の介護なんてよく聞いてはいたが、父は63歳で他界。子供達はまだまだ小さくて、同時の負担に、沢山の方にお世話になった時。
今この歳になり、同級生のご両親の体調が悪かったり、亡くなったと言う話。
私が感じたあの時の寂しさを、みんなが経験している。
父はもがき苦しみ、壮絶な最期を迎え、みんな悲しみのどん底を経験した忘れもしない日。
もうみんな疲れ切っていたが、俺の葬儀は盛り上げろと言う親父との約束を果たす為、全てをやり切った日。
父が火葬され全てが終わった時、みんなで笑った時間をしっかりと覚えている。
人はいい様に作られている
最近大切な方を亡くした方から、こんな言葉を聞いたんです。
『もうやり切ったからホッとしてね』
不安な中、看病をし続けて、どんどん衰弱していく姿を見続ける時間は相当な負担。
でも近い人程、当然頼られる。家族となればとにかく大きな負担。
そんな日々の中で、父が亡くなり悲しみのどん底を味わい、骨となった父親の姿。

全てが終わり、みんなから一旦離れ1人火葬場の外に出て、空を見上げとにかく大きく息を吸い『終わった~っ』
そして家族に会った瞬間、自然と溢れたみんなの笑顔こそが、ホッとやり切った時で、全く同じだったのです。

ずっと悲しいはずなのに、笑顔に作られていた人の身体。
そこから、驚く程家族の絆が強くなっていたこと。
少しギクシャクしていたことも、全てリセットされて、父が創り上げた絆は、今でも感謝ばかり。
寂しさに涙するのはお前だけじゃねぇ
ヤンさんがブログで書いていた、剛さんのmyself。

このフレーズの後に、寂しさに涙するのはお前だけじゃねぇと続くのですが、私もよく聴いた歌で、よく唄う歌。そしてよく元気をいただいた歌。
自分の心がブレそうな時に、真っ直ぐ生きていかなきゃなと、強く自分に言い聞かせて。
生きていると、とにかく色んなことが当然起きる。例え自分に起きなくても、家族だったり、会社だったり。
でも一緒に苦しめる時間って、必ず最後は絆と言う愛が深まることばかり。
なかなか一緒に苦しめるって、そうもない。今苦しんでいる仲間がいますが、会社の仲間達と年内でしっかり約束を果たすと言う。
家族や会社。共に苦しむ今の時間こそ、やり切った時に必ず笑顔になる時間が待っているのです。
みんなも必ず通る道。そこばかり見てしまうと、経験したくないことですが、その後ずっと続く、強く固くなった絆と同じ目標が出来上がる。
そして、ずっと長くホッと安心できる場所に続く為の時間。
あれだけ苦しかったのに、今では『お元気ですか?ボク達は今…』なんて、ホッと出来る時間に。そしてみんなの大きな笑顔に。

なかなかそうも味わえない苦しい時間。そこで離れず共に苦労を味わった人達こそ、とんでもない凄い力。
決めた年内。今のみんなの苦しさは、強烈笑顔に変わる時間。後少しですね✊
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
これまでとことん苦しめた分、少しのことで超幸せ時間( ´∀`)
なぎ














