先日髪の毛を切りに行ったときのはなし。
私がシャンプーをしてもらっているときに、新しいお客さんが入ってきた。
常連のようで、定員さんみなさんが知っている様子でした。
たわいもない話しをしてお客さんが席につく。
席についてからも定員さんと話をしているのだが、少し違和感を感じる。
介護の仕事をしていると、話をしていて違和感を感じるときがある。
辻褄を必死に合わそうとしたり、支離滅裂な話になったり。
認知症の症状の1つなんです。
まさにそのお客さんがそんな感じだったんです。
でも、それを多分知っているんでしょうね。
定員さんはおかしな顔もせず、訂正することもなく、その方の話に傾聴している。
お客さんも笑顔で話している。
きっと近所の方で、髪を切りに来ることが外に出るきっかけだったり、生き甲斐なんだろうなって。
そんな方が髪を切りに来ても、定員さんが対応してくださる。
まさに地域でのサポート。
そんな社会がもっともっと広がることを願う。
心暖まる時間でした。
かわ