きゅうりの精霊馬と、ナスの精霊牛。
足の速い馬に乗って、少しでも早く自宅に来てほしい。
あの世に戻る時には、ゆっくりと歩む牛の背に揺られ帰ってほしい。そんな願いだと聞いてから、お盆に父親が帰ってくるのが楽しみのひとつ。
夢の中タイム
今日くらいは、親父が夢の中に出てくるかなと、親父の仏壇がある部屋で寝ているが、登場はしてこない。
お正月、毎年ずっと仏壇のある部屋で過ごすが、父親は1度も登場しない。
出てきたのは、亡くなってすぐの夢の中でのこと。
お母さんにこれ渡しといてと、何だかポケットから出そうとした所で目が覚める。
そういうところが自分らしいなと。目覚めてしまうんだと🤭あれから10年。その先は全く分からない。
余命1年と宣告された、悪性リンパ腫を完治してからの親父との8年間。毎月お酒片手に、カウンターでの親子時間があって、こうやって沢山夢中になれる今。感謝ばかり。
夢中タイム
もう準備も終盤。
みんなわくわくしてくれるかな。そんな描く夢を見ると、夢中は加速する。
大好きな時間。
親父もいつもイベントの準備をよくしていたのです。幼少期の頃からよく見ていた景色。
仲間の存在
楽しそうに準備しては、仲間は大切にしろよ。とにかく、よく繰り返していた言葉。
親父の葬儀の時、伝えたかったのはこう言うことかと、命の教育を受けた時でした。
台風迫る通夜にも関わらず、400名を超えるお仲間が足を運んで下さったこと。
会場におさまらず廊下まで並ぶ供花や、積み上げられた弔電。
親父のお仲間から、お父さんの為にありがとうねって沢山の元気をいただき、喪主の挨拶が止まらなかったのです。
感謝の気持ちばかり。
結果は天国に出張しましたが、骨髄移植と言う、私の血にみんなが感謝してくれたのです。みんながずっと応援してくれたのです。
よくお父様には助けてもらいました。ありがとうございました。どれだけ葬儀の帰りに聞いたことでしょうか。
喪主と言うものを初めて経験し、あの日の2日間は自分にとっても、大き過ぎる2日間。
沢山の教えのおかげで、9月3日でだいふく10周年。大切にしてきた教えを、わくわく楽しませていただいている。
私の為にやってくれていた、最後の誕生日会での親父からの手紙通り。そんなことを伝えながら、感謝を伝えながら。
心で生き続ける
亡くなってもずっと元気を与えてくれる存在。
父親に限らず、天国に出張した尊敬する方々は皆さんずっと何かある度に思い出される。
その時は元気を勝手にいただいている🤭絶対に私にも寿命があるなら、残された家族や仲間が、元気になれる様過ごしたい想い。
しかし、オートバイとかでは無く、きゅうりに跨り帰ってくる親父をイメージするこのお盆。
今日のコイツ大丈夫かな?なんて、とっても嬉しそうに笑ってる姿が浮かぶのです。
大嫌いな人なら、そんな笑顔も生まれないし、元気も感じない。
10年間。何かある度に、常に元気を下さった親父。そして無事に今月、ひとつの夢だった10周年イベントを迎えられること。
元気に生かせていただける毎日に本当感謝。そんなことを、毎年感じられるお盆と言う日。
こうやって、いつも共にわくわく笑って下さる皆様のおかげなのです。そして、いつも見守って下さる大きな力。いつも本当にありがとうございます。
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
昨夜から娘と甥っ子と実家。守り抜いています。決めたこと。やりきったから太ったなら、その反対をしたらいい。決めた50キロ台。実はここから本番まで華金飲みは予定に入れてないのです。初めてかも。言ったことは守らないとね( ´∀`)
なぎ