『どうしても、仲良くなりたい。』
そんな、個人的な希望から、近所にいる二人に、猛烈アピールしている毎日。
ようやく、気を許してくれたのか、それとも、呆れられているのか・・・・。
『夜の友達と触れ合う、ひと時。』
お互いの、存在を確認しながら、自分の気持ちを話す。
『私にとって、大事な時間の一つ。』
『今日も、お互いに元気だね。明日も、楽しく過ごそうね。』
夜の友達に、時々励まされている。
『命名する』
※子どもの名前を決める、名前を披露する機会。など。
ま~と、さやぴ~は、両親の、それぞれの思いを込めて、名前を付けた。
そんな、『命名』ということについて、
私と、さやぴ~には、夢がある。
とても、壮大で。かなえる事は難しいかも。
でも、夢はいっぱい。
それは・・・・。
新種で、未発表の、恐竜の化石を発掘。『命名』したい。
『フタバスズキリュウ』(首長竜で、エラスもサウルス科に分類。厳密にいうと、恐竜ではないとのこと。)
1968年に、当時の高校生が、いわき市で発見。
そのエピソードを、読むことが大好きな父娘。
今の二人の思い・・・・、それは。
今年の夏休みは、まずは福井県立恐竜博物館で勉強を。
とある日。
いつもの様に、母親の通院で、地元の医療機関へ、受診の付き添いをする。
いつも通り、再来受付で、診察券を機械に通すため、45分ぐらい前から、
受付が開始になるまで、列に並び、待つ。(近年は、パイプ椅子があるので、座って待てる。)
私に与えられた、ミッションの後は、診察が終わるまで、ラウンジで、モーニングタイムを楽しむ。
いつもの様に、お気に入りの、モーニングセットを頼み、中庭を見てみると。
そこには、いつもと違う光景があった。
ヤン:『何か、居るんですけど。』
目を凝らして、よく見てみる。
ヤン:『恐竜だよね。』
さすが、地元の瀬戸市。
『瀬戸は火の町、土の町』 瀬戸焼生の恐竜に、びっくり。
医療機関のエントランスなども、ギャラリーになっていて。きっと、来院者の気持ちを、和ませているはず。
学生時代に、『地場産業論』という講義を受けた。
地元なのに、先生からは、瀬戸の地場産業については、先の見通しが暗い話ばかり。
1997年に卒業して以来。約28年が経過。
瀬戸焼
それは、日常的に使う茶碗、建築用等のタイル、ノベルティという、限られた用途から、
『人の心を、再び魅了する。ゆめの焼き物』に進化したと思う。
我々の、介護の仕事も、人を魅了する職業に進化し続けている。
改めて、そう理解できた。良い機会。
ほっと、息をつきながら、診察が終わるのを待つことができた、60分の出来事。
3カ月に1度の、小さな親孝行。 ヤンより