ゴミ屋敷問題。毎度の録画。
3年前の2018年
行政大執行による強制撤去。1、7tのゴミの撤去で約20万円を請求して片付け。
地域住民は安心したと言う
衛生的にも、火事の危険性だったりと、不安しかない中、安心したのは束の間。
ここで終わる事なく
近くのゴミ集積所から、ゴミを集めだしてしまい
地域の方が使う階段
そして公衆トイレまで。以前より悪化してしまっている。
玉川さんは、そこを拒絶する人、どうにもならない人、根本的に解決が出来ない人に対しては、もう大執行を定期的にやり、お金を請求するしかないのではと。
今の対応としては、福祉的支援とゴミ排出支援にて、福祉担当部署が定期的に接触して対応しているが、本当に難しい問題だと解決策が見つからず、もう何年も頭を抱えていると言う。
私も一度経験したゴミ問題。
とにかく何も無いと孤独と言う方でした。私からしたらゴミの山でも、その方からしたら、孤独を解消してくれるアイテム達。
ゴミをかき分けて訪問させて頂き、信頼関係を作り、少しづつ片付けしては、ホッとして、するとまた増えて。まさに
おんなじだなって。
寝るスペースは、積み上げられたゴミで囲まれて、人間一人寝れる様になっているのです。『手を伸ばせば全て届くんだよ』
これが彼の自慢でした。
私も寝て感じた事。なるほどな。ひとつの作品の様に、ゴミが宝物と言う視点であれば、小さい頃ダンボールで作り上げた、狭い空間の心地よさに近いのかなと。
他の部屋もそうで、私からしたらゴミ屋敷。しかし積み上げたゴミは、一つの作品。孤独を解消するアイテム達。
みんなでワクワク集めたホームパーティーBARでの、グラスやボトル。そのアイテム達が、彼の視点ではゴミがワクワクアイテム?
その方は、結果家では生活出来ない状況となり、仕方なく施設に入り、たまたま孤独解消したケースでしたが、その家で生活出来る時は、何を言っても、その場所を変える事は難しく、本当に頭抱えたものです。
受け入れない時期に何を言っても、俺は何もせん!一点張り。しかし、周囲のねえなんとかしてよの言葉に、頭抱えたもの。
ゴミ屋敷の前に、この言葉に頭を抱えたもの。でも彼には宝物。ひとつの作品。
その受け入れざるを得ない時期がくるまで、本当に頭抱える事はとにかく多かったもの。
価値観のこの大きな違い。
異臭や衛生面、火災の心配等問題ばかり。何年も解決しないのは、本当難しい問題。
でもこんな頭を抱えるケースも、YouTuberのヒカルさんは、ゴミ屋敷をネタにする。
片付けのお金は全て出すと。その代わり、そこから出た金品は自分のもの。
何年も頭を抱える事例も
宝探し💰
気分にしてしまうその発想力。
ヒカルさんからしたら、頭を抱えるケースが喜ぶケース。その宝探しは失敗する事もあるのですが、そのわくわくする気持ちが、ネタとなり注目を集め広告料となる。
視点ひとつで、本当色々な発想となるものです。色々な方がいるからこそ、その出逢いが面白いもの。
視点も違えば、価値観も違う。今後も素敵な出逢いから、頭抱えるケースでも、なるほどなぁと言う発見が多いのでしょうね。
さて本日も、大切な方とより笑顔多い土曜日となります様に👋
なぎ