事務所の玄関のドアが閉まりにくいとの報告。
壊れたものはなんでも開けたくなる私。
ドアのノブもどんな構造になっているか、開けてみて、中を直せるのか見てみるのが好きな私。
部品が一つ一つ取れていくのが良いんですよね。
一つ一つの部品と、中の構造が分かると、へ〜こんな風に中はなっているんだ、こう言うシステムで動いているんだなって、知ることも楽しい。
毎日使っているドアノブだけど、中がどんな構造になっているかなんて考えないし、知ることもない。
疑問に思わないですよね。
ネジを一本一本外していく作業が好きで、ある程度外したのに、中が見えないと、隠れているネジがあって、こんなところに隠れていたか〜、ってパズルを解いている感覚ですかね。
楽しいんですよね。
ネジも穴を潰さないようにするのが難しくて、ネジ穴に合ったドライバーを使うのと、押し込みながら回さないと、ネジ穴が舐めると言って、潰れてしまうんですよね。
なので、工具箱🧰には何種類かのドライバーが入っているんです。
これを揃えるのも、また楽しみの一つで、大きさはもちろん、用途や使用で色んな種類があらますし、ネジにあったドライバーを揃えようとすると、小さなものもあれば、先端が丸くなっているのもあるので、何本にもなってしまうんです。
でも、ここでふと疑問に思うことがあったんです。
なぜネジって、プラスとマイナスがあるんだろうって。
しかも、ネジの大きさはそんなに変わらないのに、ネジ穴の形が違うものもある。
なんである程度一緒にしないんだろって。
ネジって基本プラスネジが多いので、プラスドライバー🪛を準備することが多いのだけど、たまにマイナスのネジが出てくる。
プラスのネジはマイナスドライバーで代役が効くのだけど、マイナスのネジをプラスドライバーでは開けれない。
当たり前に使っていて、何も疑問に思わなかったけど、なんでだろう?
これは、こう言うものだって、勝手に思っていたけど、なぜなんだろう?
何か理由があるから、プラスネジも、マイナスネジもあるんでしょうね。
でも、毎日当たり前に使っていたり、毎日同じことをしていても、どこかで疑問に思たことで、
その有り難みを知ったり、愛着が沸いたり、
逆に、無駄なことや、必要ないことだってあるかも知れない。
仕事もそうで、毎日、毎月やっている業務や書類作成。
昔からやっているから、このやり方で教えてもらったから、ここはこの書類でやっているから。
そんな理由で、当たり前のように使っている書類や、業務。
改めて疑問に思ってみると、簡単に出来ていたことは、誰かが作ってくれたシステムだったり、必要な箇所が抜けていたり、無駄なことをしていることもある。
目の前の、当たり前なことに疑問を持つと、感謝も生まれるし、無駄なことをしていることに気付く。
かわ