WBCの興奮がまだ残っている私。
テレビを付ければ甲子園もやっている。
愛知の代表、東邦高校も勝ち進んでいる。
どんなスポーツでも、一生懸命に取り組んでいる姿をみていると、みている側もエネルギーをもらいますね。
カラダがウズウズしてくるような感覚。
久しぶりにバットが振りたくて、バッティングセンターに行ってきました。
WBCを観たあとなので、気持ちの中では、大谷選手になった気持ち。
バットを振ろうものなら、ピンポン玉のようにボールが飛んでいくイメージ。
現実はそんなに甘くはないですね。
ジャッキーチェンの映画を観たって、カンフーが出来るわけでもない、強くもならないのと一緒で、
大谷選手になりきっても、ボールにすら当たらない…
現実を知らずに、良いイメージで終わっていれば良かったです…
イメージと言えば、WBCのメンバーの1人、ヌートバー選手。
今回の大会で、日本人のファンがたくさん増えたことでしょう。
闘争心がすごくて、プレーでも常に全力。
かと思えば、ステキな笑顔で、お母さんのことを大切にする好青年。
人の良さが滲み出ていますよね。
そんなヌートバー選手ですが、WBCの試合で、韓国戦でしたかね、デッドボールを受けた時があったんです。
背中に当たるデッドボールで、ヌートバー選手も韓国のピッチャーを睨みつける。
あわや乱闘になるのでは、と言う雰囲気もあった場面。
韓国のピッチャーがわざとやったことかは分からないが、すっぽ抜ける時もありますし、そうでなくても、帽子をとって謝るのが礼儀だと思うのですが。
そんな一触即発の場面があったのですが、試合後のヌートバー選手のインタビューで、そのデッドボールの時の話が出たのですが、ヌートバー選手の答えが、
『ちょっと凝っていたところに当たったので、ちょうど良かった』
とほっこりするような返し。
韓国のピッチャーを睨みつけた時はどうなることかと思いましたが、やっぱり笑顔が似合う好青年のイメージでした。
起きたことを伝えたり、後で思い出す時
その思い出し方や、伝え方で、相手の印象や、自分の思いも変わってくる。
デッドボールと言う、あまり嬉しくない出来事。
故意ではなくても、痛い出来事で、あたり所によっては後遺症も残る出来事。
その出来事を、あの行為は許せない! と伝えることも出来たけど、
許せない行為を、笑いに変えて、みんながほっこりするような返し。
ファンが増えるわけですね。
しかし、最近の活躍するスポーツ選手は、何でこんなにも好青年なんでしょうね。
言うことも、やる事も見ていて、年上である自分が恥ずかしくなってきます…
これからの活躍も応援しています!
かわ