現場研修お疲れ様でした😊
支援センターしょうわに、ケアマネジャーの試験を受かって、現場での研修の方が来ていただいてました。
ケアマネジャーになるには、まず試験を受けて、試験に受かったら、全部で87時間という、とんでもない時間の研修を受けて、さらに
3日間実際の居宅介護支援事業所に行って、主任介護支援専門員さんと、ケアマネジャーの業務を体験するという研修があるんです。
とにかくケアマネジャーになるには、道のりが長いんですよね😅
その3日間の研修を通して、まだまだ居宅のケアマネジャーの仕事が知られていないってことを痛感しました。
私もそうですが、ケアマネジャーの仕事って、書類が多かったり、利用者さんの受診に同行したり、何かあったら自宅に行って…
などなど大変なイメージの情報だけが多くて、せっかく取った資格だけど、ケアマネジャーとしては働かない、
って方も少なくないんですよね。
特に今回研修に来て頂いた方は、
介護付き有料老人ホームと言って、
施設の枠に入る施設。
施設にケアマネジャーがいて、そのケアマネジャーが計画などを立てるので、
居宅のケアマネジャーとは全然違う動きだったり、仕事内容も全然違う。
施設の中で全てが完結するので、外部の方と会うこともなければ、交流もないとのこと。
来ていただいた方も、こんな世界があるなんて信じられない。
いつも働いている環境とは全く違う環境で、介護の世界にこんな世界があるなんて、今まで知らなかった、とおっしゃっていました。
施設のケアマネジャーさんと、居宅のケアマネジャーさんとでは、同じケアマネジャーの仕事ですが、やっていることは全然違うんですよね。
施設では、施設のサービスを使うことが決まっているので、外部の事業所さんの調整をしたり、選ぶことは全くないんですよね。
施設はサービスが決まっている。
かたや居宅では、
サービスが決まってないので、利用者さんやご家族さんに決めてもらう。
もちろん利用者さんは事業所を知らないので、ある程度ケアマネジャーが提案して、決めていく、
利用頻度や利用曜日、利用時間なんかも、それぞれの利用者さんで違っているので、
一人一人違ったプランになる。
介護保険では対応できない問題だと、障害サービスだったり、医療保険のサービスを使って、利用者さん一人一人のプランを計画していく。
完璧はないので、変更があったり、体調の変化があったりすると、その都度、その都度またプランを変更していく。
居宅のケアマネジャーの楽しいところはここですかね。
一人一人のプランを作れること。
ご利用者さんが笑顔になるプラン
ご家族さんが笑顔になるプラン
決まったサービスはないので、一人一人1から作ることになる。
その中で、事業所さんとの出会いだったり、
担当者さんとの出会い、色んな制度との出会い、問題を解決する知識との出会い、
たくさんの出会いが、本当に多いんです。
この出会いって本当に有り難くて、人としてもバージョンアップ出来るというか、色んな引き出しが出来る感覚ですかね。
ケアマネジャーの仕事って大変なイメージがありますが、
笑顔が作れる楽しい仕事ですし、色んな勉強が出来たり、たくさんの出会いがある、
素晴らしい仕事だと思っています。
今研修中のケアマネジャーさんの卵の方、ぜひ研修が終わったらケアマネジャーとして働いて下さい😊
あと、半分がんばれ〜💪
かわ