梅雨に入り雨が多い日が続きますね☔️
雨も降らないと、農作物や、生き物にとってはありがたい雨ですが、
休みの日の予定が変わってしまったり、
洗濯物が乾かなかったり、
どうしても雨が降るとイヤなことが連想されますよね。
でも、そのイヤな雨も、目線を変えればいいこともある。
先日公園に行った時の写真です。
アジサイがキレイに咲いてました🌸❗️
梅雨の時期といえば、アジサイですよね。
この時期になると決まって咲いてくれます。
でも、毎年少しづつ違っていて、全く同じ景色はないですよね。
それぞれ見えている景色も、体験することも、毎回同じように思うけど、時間や、年齢や、環境が違えば、見えている景色も違うんですよね。
先日のハーレー企画でも、サイドカーにご本人様を乗せて、色々考えさせられることがありました。
若いころに脊髄を損傷するという事故にあい。
それからというもの、人生がガラッと変わってしまう。
自分たちが当たり前に出来ている。
歩いていること、
食べること、
車を運転したり、
バイクを運転すること、
それが出来なくなってしまう。
自分たちが見えている景色は、ご本人様にはどう見えているんだろう。
よく相手の立場になって物事を考える。
と言いますし、ケアマネジャーとして、高齢者のプランを立てさせてもらうわけですから、
少なからずご本人様の立場になって、プランを作るのですが、やはりカラダの状態や、利用者さんが患ってる病気にはなってないわけで、
本当の意味では、どこまでいってもご本人の気持ちや、思いは分からない。
こんな気持ちになるんだろうな。
こんな障害が出てくるんだろうな。
想像するしかないんですよね。
サイドカーを運転しながら、
自分が見えている景色が、
ご本人様にはどんな風に見えているんだろう。
自分たちは当たり前のように毎日見ている、道や、すれ違う車、車から出される排気ガスの匂い、打ちつける雨、湿気を含んだ空気
全てが毎日の中に当たり前にあるけど、毎日がベッドでの生活になったら、
私たちが感じる、当たり前のことや、梅雨のイヤな雨も、小さなことも、全てが特別なものに感じるのかな。
介護の世界には、明確な正解がないと思っています。
その時その時のベストなプランを考えたり、見直したり、
本人さんはこんな生活を望んでいるんだろうな、
出来なくなったけど、アレがやってみたいんじゃないかな。
そんなことを想像したり、相手の身になって考えて。
ご本人様にとって、楽しい時間、特別な時間になっていれば嬉しいですね。
かわ