先日、釣りに行って来ました🎣
その日は、昼から夕方にかけて満潮を迎えるので、ちょうど梅雨の晴れ間で天気も良かったので、思い立って行くことに。
船に乗ったら数秒で酔ってしまう私は、いつもの堤防から釣るのですが、
毎回釣りに行く場所一緒で、その場所は釣り公園になっていて、
堤防には柵があり、足元に糸を垂らせば海なので、釣りがしやすい。
なんと言っても、その場所は火力発電所の排水が出る場所で、海水がいつも温かく、プランクトンがたくさん発生するので、
そのプランクトンを食べに小魚が来て、
その小魚を食べに大きな魚もやってくる、
年がら年中初心者でも釣りが楽しめる、碧南海釣り公園、と言う場所なんですよね。
今までも何度も来ていて、
糸と針を垂らせば何かは釣れていたのですが、今回に限っては、釣れる気配が全くない…
餌をつけなくても、擬似餌と言って、エサに似せた偽物で釣れていたのですが、
釣れないので、エサをつけて釣るのですが、
それでも釣れる気配が全くない…
ほんの三、四メートルしか離れていない、隣りの小学生くらいの男の子は、どんどん釣っていくんです。
一緒に来ている、おじいちゃんと対決しているのか、
『じぃじ! また釣れたよ! こないだは負けたけど、今回はまいったか! ボクの勝ちだね!』
っておじいちゃんに言っている。
心の中で、私の方がまいりました…
と言いたくなるほど…
おじいちゃんも、相当な負けず嫌いなのか、孫の言っていることには、うんともすんとも反応せず、釣り続ける。
最後にはおじいちゃんも、キスと鯛を釣り上げて、面目を保っていましたね。
でも、私の針には一度も魚はかかることはなかったです。
使っているエサも、釣っている場所もそんなに変わらないのに、方やいっぱい釣れていて、方や何も釣れない。
何かが違うんでしょうね。
あの手この手で、釣り方を変えてみる。
針の大きさや仕掛けを変えてみたり、エサを変えてみたり、
少し場所を変えてみたりするのですが、
まったく釣れない。
でも、色んなことを試していると、これは良さそうだな、これはここには合わないな、
そんな経験が積み重なってくる。
そうすると次に活かせたり、同じミスをしなくなってくる。
釣れなかった時間も、次にいかせば、ムダな時間ではなくなる。
でも、なんでしょうね。
釣りって、釣れなくても針と糸を垂らしているだけで、とても心地よい時間なんですよね。
何も考えずに、海をぼーっとみながら、波の音を聞きながら、
無心になれる時間。
そんな時間も好きなんです。
でも、1匹も釣れなかったのは初めてかも…🤣
かわ