毎朝起きると、必ず携帯で天気予報を確認するのですが、
天気予報を確認する前に、目に飛び込んできたニュースの文字。
『溺れた娘助け、妻に渡したあと夫死亡』
鹿児島県の奄美大島の海で、家族3人で遊んでいたところ、
娘さんが使っていた浮き輪が風で飛ばされ、溺れている娘をお父さんが助けて、奥様に娘さんを手渡したあと、自分が溺れて亡くなったとの事。
同じ年代の子供持つ親として、子供が溺れていたら、何がなんでも助けないと! と思って、助けたはいいけど、
今度は何かしらで自分も溺れてしまったんでしょうね。
助かった娘さんや奥様は良かったでしょうが、心に大きな悲しみを抱えることになりそうで、心が痛みます。
夏が近づくと、水の事故が本当に増えますね。
毎年毎年、海で溺れたニュースや、川で飛び込んでいて、浮いてこなくなった、など胸が締め付けられるようなニュースが多くなります。
暑い日には冷たいし、気持ちいいので、楽しいですが、水の中って思っている以上に、危険と隣り合わせなんですよね。
私も海で溺れかけたことが2度あるのですが、
一度はサーフィンをやっている時、
まだまだサーフィンをやり始めた初心者の頃、波乗ることなんてとうてい出来ないときに、先輩に連れられて沖の方に行ったんです。
サーフィンって、ボードの上にまたがって、バランスをとりながら、海の上に浮かんで波を待つのですが、
みんな簡単にやっているのですが、これがまた難しいんですよね💦
またがっても、バランスが取るのが難しくて、すぐにドボン!
必死にボードに捕まるのですが、フラフラして、しまいには船が転覆するように、クルッとひっくり返って、ドボン!
波を待つかすらできない。
そんな初心者が、足のつかない沖に連れて行かれたからもー大変❗️
ボード上に乗りたいけど、乗れない…
足がつけばなんてことないのですが、足がつかないから必死にボードに捕まる…
でも、サーフィンするようなところなので、大きな波がどんどん押し寄せてきて、ボードから手が離れる…
上手な人が波になっていると、私がいると邪魔なので、怒られるんですよね…
足はつかない、大きな波が来て波に飲まれる、サーファーからは怒られる、
で息も出来ないので、パニックになったんですよね。
なんとかボードをビート板のようにして、足がつくところまで帰ってくることが出来ましたが、
本当に死ぬかと思った時でしたね。
あそこで足でもつってたら、確実にもっと溺れていましたね。
海の中、水の中では自分が思っている危険なこと以上なことが重なって起こることがあるんですよね。
その時改めて海の怖さを感じました。
皆さんもお気をつけ下さい🙏
かわ