こんにちは!
支援センターしょうわの水下(じゅんじゅん)です!
お盆も終わり、夏休みも残り半分となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
キッズ諸君!宿題やってるか?
読書感想文は本を読む、書き上げるまでを1日でやるのがコツだぞ!
先日、同じ事業所のケアマネさんとお話ししておりますと「夏休み中、息子が夜更かしして朝起きない😥」と。
息子さんの気持ちはよくわかります。
夏休みだもの。夜更かししちゃいますよね。
エロスな刺激を求めて、深夜映画を観たりね。
大抵そういう時は空振りというか、よくわからん映画を2時間近く観る羽目になるんですよね😭
友人K君が「今日1時からやる映画、絶対見ろって。バリエロかけん。」と教えてくれた映画が超絶グロい映画で、「ワイ、マジいい加減にせろって💢」と大喧嘩したのもいい思い出。
そうして少年から男になっていく。
聞くと、そのケアマネさんの息子さんはスマホで某海賊アニメを夜通し観て、起きられなかったそうです。
うーん、健全。
しかし、最近の子はスマホの影響で情報過多に陥っている気がしますね。
調べれば答えがわかるから、すぐに調べて答えを求めちゃう。
それはそれでいいんですが、やはり話の中ではその過程を楽しみたい場面もあります。
例えば、「あのドラマに出てた女優さん、誰だったっけ?」という話になった時、「あー、誰だっけ?」、「あのドラマにも出てなかった?」、「顔はわかるんだけど、名前が出てこないなぁー。」なんて、答えに辿り着くまでの過程があるわけです。
それが、スマホをスッスッと操作して「それ、⚪︎⚪︎さんですよ。」と答えを教えてくれると、発生するはずの過程がすっ飛ばされて「お、おぉ…。」と、何だか寂しい気持ちになっちゃいますね。
おじさんたちは、答えを求めてるわけではないんだよ。
みんなでワイワイ盛り上がりたいんだよ。
私が中学生の頃は当然スマホなんてありませんし、長崎の田舎だったから情報はテレビか雑誌。
特に兄が友人から借りてきた「MMR マガジンミステリー調査班」を読んでは、人類滅亡の危機に怯えてましたね。
ミステリーサークルとか、ノストラダムスとか、マヤ文明とかオカルト的なものを取り扱った漫画なんですが、キバヤシっていうリーダーが「つまり、ノストラダムスの大予言は⚪︎⚪︎ってことなんだよ!」って熱弁し、その愉快な仲間たちが「な、なんだってー?!」と読者の代弁をしてくれるんですね。
私も「な、なんだってー?!」と言いながら熱心にその漫画を読み、母親にその内容を熱く語るという、まぁまぁな少年時代を過ごしました。
そんなもんばっか読んでたから、ノストラダムスの大予言も信じてましたね。
1999年の7の月に人類が滅亡するとかいうやつです。
「MMR マガジンミステリー調査班」で「ノストラダムスのXデーはこの日!」とか書いており、夏休み中でその日は友達とカラオケに行ったのを覚えてますね。
「今日人類滅亡したとしても、コイツらと一緒なら悔いはねぇかな…。」
とか考えていた若気の至り。
もしタイムマシンで過去に行けるなら、
「馬鹿かお前は。夏休みもう少し有意義に過ごせ。あと十字架のチョーカーはダサいからやめろ😡」
と当時の俺に言ってあげたい。
今の子どもたちからすれば「そんなん少し調べればわかるじゃん」とか思われそうですが、果たしてそうだろうか。
ノストラダムスの大予言が大外れした後、「MMR マガジンミステリー調査班」がどんな言い訳するかとマガジン読んだら、
「あれは読み解き方が間違っていた。本来であればマヤ暦を用いてうんたらかんたら」
と全く反省する気はなく、それどころか人類滅亡の危機は去っていないと言い出し、愉快な仲間たちはやっぱり「な、なんだってー?!」と信じてしまう。
それに合わせて私も「な、なんだってー?!」
学習しませんねぇ。
しかし、そこから
「一度の失敗で諦めない」
「大人でも間違えることはある」
「人の言うことだけを信じてはいけない」
など、たくさんのことを学んだのです。
正解がすべてではない。過ちから人は学ぶのだと。
恐らく「MMR マガジンミステリー調査班」からそんなこと学んだのは、世界広しと言えど私くらいのもんでしょうが😅