『川島をよろしくお願いします』
何かにつけてかっこいい方。そんな方周りにいませんか。男が漢に惚れるなんて言う言葉、とっても好きな言葉のひとつ。
同性から惚れられるなんて、カッコいい生き方だなって。恋とかでは無く、同じ男として、生き方がカッコいい。そんな惚れる方って、行動からカッコいいのです。
昨日もそんな一人の代表さまの、新しい施設内覧会へ。
初めに担当して下さった方と、代表さまの話になり、そこから推し活ってこんな気分になるんだろうか。ファンの自慢話の様な雰囲気から何だかとっても楽しくて。
その名は充さん。かわさんの高校時代のふたつ上の先輩。かわさんと出逢った頃から、お聞きしていた方。
高校時代の充先輩話。高校の監督さんの家に泊まり込みで生活。とにかくムードメーカー的な先輩だったと。
そんな先輩が創り上げた環境は、後輩達に受け継がれ甲子園に出場するチームにまで成長。そこでかわさんはピッチャーとして、あの甲子園のマウンドに立つのです。
俺の後輩だ。
きっと誇らしげな姿そのもの。充さんは、高校生と言う若さで親元をわざわざ離れて、野球が上手くなりたい。その一心で家を出て、監督さんの家へ住み込み。それが一番の近道と選んだ選択肢だったのかもしれません。
凄い人だったと沢山聞いたもの。
かわさんもよく言いますが、監督さんの当時は今の私達より年下。そんな時に、高校生を家に泊まり込みで住ます。凄い先生だったと。
充さんもかわさんも同じことを言うのです。今でも背筋が伸びる方。漢が漢に惚れている関係は、きっとここでもあるんだと感じます。
生き方がカッコいい。
かわさんが人生で一番に近いほど悩んでいた時、仕事の関係で私はたまたま近くにいたのです。よくこの歌をお互い聴いたものです。
そこで親身に、かわさんの相談に乗って下さった方が充さん。
先輩後輩。安心できる先輩。転職のことを相談するのです。そこで頑張れと応援して下さるのです。
俺のところへ来い。充さんはこの言葉も用意していたのですが、その時頑張ってこいと一言。
そうやって言える背景には、困った時
俺がお前を守ってやるよ。間違いなく思っている後輩への強い想い。
その想いこそが、かわさんが挑戦出来る一歩になったはずなのです。
土砂降りの内覧会。そこで初めてお逢いした日。胡蝶蘭を持って初めまして。この方が聞いていた充先輩。
胡蝶蘭の数に圧倒されたこと。私と年が一つしか変わらないのに素敵すぎること。雰囲気からもう一瞬で聞いていたまんま。その時エレベーターの鏡に映った自分の姿。これではあかんな。
帰る時。雨は止む気配なくずっと土砂降り。急いで車にみんな乗り込み、私も走って乗ろうとした時。
とにかく内覧会でお忙しいにも関わらず、充さんがわざわざ車の前まで走ってきて下さり、カッコいいビシッとしたスーツをずぶ濡れにしながら
深々頭を下げ
『川島をよろしくお願いします』
ここでも何度も伝えたこと。約10年前。たったひとりの後輩の為に。
ここから自分に決めた約束事。気が引き締まったと同時に、ネクタイを締めた日。
昨日も胡蝶蘭を眺めながら、出逢えたあの日を思い出し。
施設まで約1時間半のドライブ。逢いたい人に逢いに行くシリーズ。わくわくしたものです。
その場所には充さんだけに限らず、充さんを支える奥様やスタッフさんも、やっぱり皆さんカッコいいを超え、カッコ良過ぎた場所。皆さんに想いが受け継がれ、想いがカタチになっている場所。
またひとつ。気持ち引き締まり、帰りの車でネクタイ更に強く締め、帰りの1時間半想いを話しながら、上がった力。
やっぱりこれだなって。
沢山の力をいつもありがとうございます。
本日も心わくわく🫶行ってらっしゃいませ👊
隠れ名言「昨日は取り戻せないけれど、明日勝つか負けるか自分次第だ」リンドン・ジョンソン
なぎ