眼瞼下垂という、瞼が落ちてきて視界が塞がれて、日常生活に支障をきたしていたので、目の手術をした母親。
様子を見にいくと、眉毛の下あたりをレーザーで切って、縫ってある。
痛々しいが、痛みもなくて、良く見えるようになったので手術をして良かったと喜んでいる。
手術が目ということもあり、お風呂は入れるのだが、頭を洗うことができない。
お湯や石鹸が傷口に入ると、感染症を起こすことがあるので洗えないのだが、この時期なので、数日あらえてないの痒みが出てきて、洗いたいと訴える。
介護の仕事をしていたので、頭を洗面台で洗うこともしていたので、思い出して洗ってあげることに。
洗面台に目が濡れないように仰向けになり、タオルをかけ、シャワーをかけるときも飛び散らないように、自分の手でシャワーを受けながら頭にかける。
介護の仕事をして良かったなと思う時ってこんな時なんですよね。
知識や、技術を知っていることで、誰かを助けることができたり、誰かの笑顔にすることができる。
先日もお母様が体調を崩されて、ベッドでの生活になったご本人様、トイレにいくこともできなくなったけど、おむつにするのは嫌ということで、ベッドサイドにポータブルトイレを置くことに、
ベッドサイドのポータブルトイレに座るだけなのに、立つことが困難になった方、寝返りも困難になった方を座らせようとすると、なかなかできない。
こんな時に介護の現場で働いてきた人にとっては、コツがわかり、ご本人も、介護する本人も楽にすることができる。
寝返りを打たせるのも、膝を曲げて立膝にして、膝を倒すだけで、体も倒れてくれるし、
立てない人を立たせようとすると、座っている状態で、上に引き上げようとどうしてもしてしまいがちだが、
全く逆で、頭を足下の方に下げることで、お尻や腰が浮き上がり、そのタイミングで状態を上げることで、幾分か楽に立つことができる。
知っているか、知っていないかで、ご本人も、自分も結果が全然違ってくる。
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