20歳で初社会人。2回り年上で44歳だった大好きな事務長さん。
社会のいろはを沢山教えてくれた方。変わりは沢山いるから、お前頑張れよと応援してくれた方。
憧れの方で、僕の将来は事務長になるんだなんて、事務長にどうやったらなれるか沢山聞いては学んだ日々。
25歳でケアマネとなり、事務長の前の席がとにかく嬉しくて、社会人としてのマナーを教えてもらったり、サボり方まで教えてくれた方。
辛そうな顔をしていると、喫茶店でも行くか?声をかけて下さる方で、事務長のクラウンの助手席に乗っては、動くエアコンの羽を見ては流石事務長ですねー。
なんて常に憧れていた方。
事務長のお母様が体調を崩したと言うことで、名古屋市外でかなり遠かったのですが、私に担当ケアマネになってくれと。
嬉しかったものです。憧れの方のお母様。常にどんな子供だったのか沢山聞いては沢山学び。
しかしケアマネの仕事がどうしてもしんどくて退職。離れても事務長とは年賀状のやりとりや、半年に一度はお前元気かと連絡を下さり。
コーヒーでもいくか?こんな私をよく可愛がって下さったのです。
クリニックもやっていたことから、利用者さんが困ったことがあり連絡すると、すぐ予約して下さり本当に助けてくれた方。
最近になり身体が調子悪いんだと。週3回しか来てない時も、私が老人保健施設やクリニックに仕事で行くと、わざわざ会いに来て下さり、弱々しい身体で俺もこんなんになってしまったわと。
そして昨年の年賀状から来なくなり。心配していると、噂で亡くなったと。まさかと敢えて誰にも聞くこと無く昨日郵便ポスト。
喪中ハガキ。また一人親父の様な生き方の方が天国へ旅立ってしまったのです。
いつも教えられます。
命の教育。憧れる親父達は、みんなやりたいことをとことんやってきた方ばかり。
そんな親父達。これまでの生き様がカッコ良すぎて、常に私の心で生きていますが、この命の教育から常々教えられること。
お前も必ず亡くなるのだからと。余命が知らされていないだけで、遅くか早くか必ず亡くなる日がやってくる。1年は12ヶ月。週にすると52週。たったの52週間。
気がつけばあっという間の華金。あと8週間で今年も終わるのです。
やるなら今しかない。常に応援してくれた親父達から教えられることは、やりたいことどんどんやれよ。
絶対に早かれ遅かれ亡くなるからと。
迷っている場合は無い。不安でなかなか一歩踏み出せない今を悩むくらいなら、勇気を出して即動き出すべき。
動けることがどれだけ贅沢なことか。当たり前の様に動く姿は、仲間達にとって刺激になるもの。
自分が動くことで、背中を押せるなら自分の動く姿から勇気を届けられることは山程ある。
大型二輪免許もそう。最近では中型免許の挑戦もそう。一気に4人取得した笑顔がある。
挑戦には誰かの背中を押せることは山程ある。そこには大きなエネルギーを呼び起こせることが、とんでもなく山程ある。
昔言ってたもんな。なぎさん見てると自分も頑張らないとなって。同じ立場同士、しっかり背中押しあってたもんな。
人生は一度きり。さあ新たな挑戦いきますか。
本日も心わくわく👊いってらっしゃいませ👊
13.守りは衰退の始まりなら動かな損 詩人ぴさし
なぎ