ニュースを観ていたら、オランダでの安楽死の記事がありました。
オランダでは安楽死を法律で認められており、過去には21才で安楽死を選んで、家族が見守る中、笑顔で旅立ったと、記事には書かれていました。
その方は、その選択をするまでも、生きることに対応できないという思いから、何度も自殺を考えたり、
試みたそうですが、最終的には、安楽死を選択して、本人は笑顔で、家族は納得して受け入れたとのこと。
母親も最終的には、安楽死を選んばなかったら、いつか自殺をしていたと思う、と話されていたそう。
ケアマネジャーの仕事をしていると、命の勉強をする時が沢山あります。
その度にご本人さんは、本当にこれで良かったのかな?
喜んでくれていたんだろうか?
もっと何かしたかったのかな?
そんな思いになります。
日本では安楽死が認められていないですが、良いか、悪いかは決められないけど、
選択肢があるのは、救われる人は沢山いるのかな、って思います。
選択肢があることで、頑張れたり、やれることが見つかることもある。
人生100年と言われる時代になりましたが、
長い歴史を考えれば、100年ってあっという間で、
歴史の中で、自分の人生をグラフにしたら、本当に小さな・点でしかない。
絶対いつかは終わる人生、
やりたい時にやりたいことをやっていないと、絶対やらない時が来る。
笑顔で終われるように。
かわ