協調性が美学として教えれた学生時代
学校でも、制服や校則、人と違う事をする事を半強制的に抑え付けられて指導されて来た
みんなと一緒がいい事として育って来た
協調性が悪いことではないが、人と違う事がいい事もある
社会に出てすごく思う事だが、人と一緒の事をしていては生き残っていけない事もある
一昔前までは学校を卒業して、会社に入れば、定年を迎えるまで順調に給料が上がっていき
退職金をもらって優雅な老後生活
まさしく人と同じ事をしていても生きていけた時代
そんな社会では無くなって来たからこそ、人と違う事をして生き残って行かないといけなくなった
人と同じ事をしていては取り残されてしまう
協調性の問題がもう一つある
比べてしまう事
協調性が当たり前の時代は人と同じ事をしていて安心していた
でも、競争社会に入ると、人と違う事が当たり前、今まで同じ事に安心していたのに、違ってくる事に不安を感じる
これがまさに、隣の芝は青く見えてくるのだと思う
違う事が当たり前なら、よそはよそ
うちはうち、って思えるのだが、どうしても比べてしまい、よそが良く見えてくる
どれだけ自分の収入や家族に恵まれて、幸せだと思っても
自分より上の人と比べる事で、幸福は感じられなくなると思う
比べる事ってマイナスしか生まない様な気がする
人と違っていい
違うのが当たり前
そんな風に考えないと自分の幸せに気付けない
それはさみしいよね
かわ