昨日ニュースを観ていたら、
『三重県四日市市生桑町の川で…』
ぼーっと観ていても、自分が生まれ育った地名が出てくると、ん? 四日市市?!
ってなり、よくよくニュースを観ていると。
生桑町を流れる、海蔵川で遊んでいた、中学生の男の子が、小学生の妹が溺れたので、それを助けようとして、自分が溺れてしまって、亡くなったとのこと。
私が生まれ育った町の隣町。
自分もこの海蔵川で夏になるとしょっちゅう遊んでいたので、自分が知っている川となると、人ごとではなく。
同じ年頃の子供を持つ親としても、こういったニュースをみるたびに辛くて、胸が張り裂けそうになります。
友達と妹は無事だったようですね。
友達と遊びに行くのに、妹も一緒に連れていってくれる、やさしいお兄ちゃんだったんじゃないかな、って思います。
妹が滑って川に落ちたのか、急に沈んでしまったのか、そうした姿を見て、咄嗟に助けようとしたんでしょうかね。
咄嗟にでも、そんな行動が出来るんですから、責任感の強い、妹思いのお兄ちゃんだったんでしょうね。
夏が近づくにつれて、こういった水の事故が増えて来ますよね。
楽しい反面、危険とも隣り合わせなこともたくさんあるんですよね。
週末私も子供たちを連れて川遊びに行っていたので、よく分かるのですが、
ちょっと目を離しただけなのに、どこかへ行ってしまったり、
川の流れが早かったり、水深が深いところの方が、楽しいので、どうしてもそっちに行ってしまうんですよね。
新しいこと、新しいことに挑戦することって危険と隣り合わせなことって、ドキドキ❤️して、楽しいので、やっちゃうんですよね😝
でも、その挑戦が成功すると自信にもなるし、大きな経験にもなる。
どうしても子供が危険なこと、
例えば木登りをしていると、大人からしてみればヒヤヒヤしますが、子供にとっては、楽しくて仕方ない。
低いところであれば、すごいな〜❗️ って褒めることでも、どんどん上に登って行くと、落ちたら危険と思って、落ちると危ないから降りなさい❗️ って注意に変わってしまう。
危険なことを教えることって難しいですね。
安全なのか、危険なことなのかなんて、経験してみないと分からない。
危険なことから遠ざけてばかりいても学ぶ機会がなくなってしまうんですよね。
今思うと、自分が小さい頃なんて、危ないことばかりやっていたなぁ、って思いますね。
でも、そのおかげで今ある程度の予防が出来ています。
こういった事故があると、ここでの川遊びは禁止ってなると思うのですが、
根本的な解決にはならなくて、もっと違う形で、危険なことがあることを、教える環境を作らないと、また同じ事故が起きるんじゃないかなって思います。
かわ