電話では何回もやり取りしている方と、昨日初めて対面でお会いしました。
あるものを注文しようと、何度も電話で、これだとこんな仕上がりになって、これくらいの値段ですね。
それだと、これこれこーで、仕上がりがあまり良くなくて、お客様が望む仕上がりにはならないですね。
電話口で懇切丁寧に説明してくださる定員さん。
ど素人にも分かりやすい説明だったのですが、細かいところを決めていただいて、またご連絡ください。
と言われても、よく分からなかったので直接お店に行くことにしたんです。
お会いしても、電話でお話ししている時に想像していた通りの、とても人当たりが良くて、優しい方。
パンフレットを見せてもらいながら、分からない私に、とても分かりやすく説明してくださる。
たくさんの中から選ぶのは、本当に難しくて、優柔不断な私にとってはかなりの難所、でも、その定員さんの、
こう言った感じのものを選ぶと、硬いイメージになります、
こう言った感じのものを選ぶと、優しいイメージになりますよ、
そんな感じで、私が選びやすいように、説明してくれるんです。
相手が決めやすいように説明するのって大切だなぁ、って思いましたね。
どうしても、こちらのやってあげたい、こうした方がイイ!
と思っていることが、必ずあるので、どうしてもそれを押し付けてしまいがち、
ケアマネジャーをやっていても、生活はこうでなくてはならない、
毎日お風呂に入って、清潔を保たなければいけない、
ご飯は栄養があるものを、3食食べないといけない、
そう言った理想や、自分の価値観があって、それにどうしても当てはめようとしてしまい、提案するのも、説明するのも、自分の価値観でやってしまう。
お風呂は2日に一回しか入らない方もいれば、1日の食事が、2回だったり、1回だったりする人もいる、
お金の使い道も、自分の感覚で、ここにはお金を使うことは、当然で、必要な経費がかかっても仕方ない、と思うけど、
極力お金がかからないように、むしろお金がかかるなら、サービスはいらないって方も中にはいるんです。
どうしてもこちらの価値観で考えてしまい、相手をその枠にはめようとしてしまいがちだが、
そうではなくて、相手が願うような選択肢を提示してあげて、相手が選びやすいようにする、
それがケアマネジャーに求められるものなんだな、ってその優しい定員さんから感じましたね。
提案するのでも、相手が選びやすい提案の仕方があるんだなぁ、って感じました。
出来上がりが楽しみです😊
かわ