『人の貯金』
充さんの誕生日会最後の挨拶。
両親から人の貯金を教わった話。人を大切にして、人の貯金をしなさいと。
今こうやって沢山の人が集まってくれた時に、あの時の教育に感謝している。
『想いの貯金』
白濱会長さんの言葉。八千代市を生業の場と決めた27年分の『想い貯金』を降ろそう!!
これまでの貯めてきた想いを、降ろして八千代市の笑顔の為に、今以上動き出す想い。
お金の貯金
お金を貯めると言う話ではなくて、人や想いを貯めていく。
17歳〜35歳。お金さえあれば絶対幸せになれる。そんなことを心から思っていた時代。
とにかく、かけもちで働き続けた毎日。受験に落ちてしまい、滑り止めの高校に行ったことが全ての始まり。
公立から私立。コタツで寝込む母親。そしてお仲間のお店に行きバイトを始めた母の姿。
決して言葉にしないのです。それでも遅くまで働いては、倒れる様に眠りにつく。
親に迷惑をかけてしまったこと。お金ってこんなにも親に迷惑かけるんだ。
高校生はアルバイト禁止。しかしそんなことを言っていられる場合ではなく、幼馴染のけんちゃんと、親友のてるやとこっそり引っ越し屋さんの事務のアルバイト。
ご近所のお父さんが、その会社のお偉いさま。いいよいいよと、そこなら外の人とは会わないからと。
毎日学校帰りの月曜日〜金曜日働き、引っ越しシーズンの春になると、土日1件8.000円の話が入る。
筋トレにもなったし、お金は物凄い金額。2件目になると、合計で1万円。
当時750円くらいの時給の私にとっては、もう驚きの金額。とにかく働き続け、お金さえあれば。
休みがあればとにかく寝続けることが、最大の贅沢だったこと。
高いお金をいただけるには、やはりそれなりの重労働な世界でした。
そこから社会人になった時、楽過ぎると感じたこと。仕事だけに集中出来た時、初めて夜に時間が出来たのです。
え?これで解放?18時以降の自分に時間が出来た時に、本当に幸せだなって。
しかし、自分で挑戦をする様になり、また始まるお金の貯金。仕事の後に、2つのかけもち。多い時は4つ5つ。
こうやってやれた背景には、人の貯金や想いの貯金が生かされていたんだなって、35歳の時に心から知るのです。
助けられての今
共に働いてくれた仲間たちの存在の大きさ。
けんちゃんやてるやが居たからこそ、バカをしながら楽しめたこと。共にバカをして、みんなを笑わそうよと夢中になれた同僚や後輩達がいたから、楽しめたこと。
共に働いて下さる人の、存在の大きさを知れるのです。
そこには父親の闘病生活から、家族の関係性が一気に変わったり、どん底の状態を沢山助けていただけているから、今があることを心から感じ始めた35歳。
茨の道
大きな挑戦をする時に、言われた言葉があるのです。
『茨の道ですがいいですか』
通ったことの無い道なのに、よくそんなこと話せたなって、改めて凄い奴だなぁと感心ばかり🥰
本当茨の道。トゲトゲの茨が自分に刺さろうが、自分1人の世界。言った漢も必死。助ける余裕なんてお互い無いのです。
もう前進しないと、そこで終わるのですから。
助けてなんて言えない場所に、敢えて飛び込んだ日。身体が例えボロボロでも、ハイ喜んで🖐️
やっと助けてもらえる様になれた時、心から感じたことは、お金の貯金よりも、想いの貯金、人の貯金で救われたこと。
経験出来たからこそ、心から想える有り難さ。
それまでは常に矢印は自分自分。でもあの大きな経験は、あれからもう15年以上も経つのにも関わらず、自分の大きな宝物時間。
素敵だな。そう感じる方に共通するのは、矢印の向きが常に周りの方へ。
私もそんな尊敬する方達に、少しでも近付ける様、まだまだやることばかりですね。
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
目指す背中ならば、茨の道が究極の選択肢。
愛だなぎを
なぎ