憧れる生き方
『安らかな顔して亡くなったからね』
本当に今までありがとうと、娘さんからやり切った声での電話でした。
3年前の今、67歳の山男が亡くなったと悲しんでいた時。とにかく大好きな社長さま。とにかく可愛いがって下さった、会社創業20年を超える尊敬する社長さま。
そんな今日は、昨夜から山男の山をお借りしている。
毎月モルック強化合宿のおかげで、みんなが集まってくれる。そして草刈りをして、綺麗にしてくれることが、本当感謝ばかり。
ここに大きな想いがあるのは、山男の想いが今も大きな感謝になっているからこそ。
普通の坂道じゃつまらんだろと、隙間を開けて、ショベルカーを上手に操作して、石を並べていた姿。
常に遊び心満載で、わくわく楽しんでいた姿を見てカッコいいなと、大好きな生き方でした。
俺は仕事辞めたらここで住むんだと、キラキラしていた目で楽しんでいた姿。
そんなうっとりしていた私の姿を見て、手形をつけときなと。想い出に残るからと。
まだまだ息子の手が小さい。今、倍くらい大きくなりましたよ。
自分の手は当然変わり無し。
手を当てると、10年以上前のわくわく感が込み上げる。
自分も、こんな人に笑顔届けられる人になりたいなって。いつも楽しそうにしていた姿は本当にカッコ良かったのです。
想いの大きさ
この場所を綺麗にしたい。ご家族の皆さんも、みんな同じ気持ち。
ここに想いが無かった場合、大きなゴミになりかねない。維持するのにもお金がかかりますし、建物も劣化していく。
移動の距離も、簡単には来れる距離で無い為に、足は遠のいてしまう。
しかし山男の想いが、大切にしたい気持ちになっている。みんなでこの場所を大切に残していこうねと、山に来る楽しみとなっている。
義兄しんちゃんも、この場所が大好きで、明日からキャンプと草刈や色塗りで手伝ってくれること。
綺麗に保っていけるのは、想いに人が集まり、笑顔がどんどん集まっていく。これって山に限らず何でもそうだなって想うことばかり。
想いを届ける日
感謝の気持ちを想っているだけでは、やはり届かない。
今月11周年イベントを行うのですが、こうやって会社が1年365日過ごせたことは、皆さんのとんでもない力のおかげ。
スタッフさん1人ひとりへの想い。会社への想い。この想いの太さが、とっても大切なんじゃ無いかって。
想いが無かったら、山じゃ無いですが、もう朽ちていくだけ。1ヶ月何もしないだけでも、驚く程雑草で別世界なのです。教えられること。
想いがそこに無かったら、半年1年、いや何十年一切何もしないと思うのです。その後どうなるかなんて、すぐに想像がつく。
想いの大きさで、良くも悪くもどうにでも変わる。想いがあり過ぎるからこそ、とにかく大切にしたい場所。
みんな帰り、今ここで1人ブログ中。山男の自慢の石テーブルと石チェアー。
よく凄いだろと自慢されたな🤭しかし半袖半ズボンでは寒いね。
山男の『想い』と言う大切な学びを感じ、さあそろそろ帰ろうかな。
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
とにかく走り続けた日。自分しかいない為に頼れる人誰もいない日。
なぎ