人手不足という言葉を、昔以上に聞く事が増えました。
私が初めて働いた場所は、老人保険施設。今でも、その頃事務長してた、親父の様な存在の方とは、年に数回連絡を取ったり、年賀状で、近況報告。
あの頃かなりオーラあった事務長も、今の私達の年齢😄もう今では、体がたがたのおじいちゃん的存在。同じところで、ばりばり活躍され、違う世界を沢山経験され、笑いの多い、尊敬するオヤジのひとり。
2周りくらい違う事務長からは、初めて社会人になった私に対して、社会のマナーから、サボり方から😄、行動ひとつ一つ、丁寧に教えて頂けて、本当にあの頃から、可愛がってもらえました。
そんな事務長からよく言われた言葉。
『変わりは沢山いる仕事だから、頑張らなあかんぞ』と。
当時介護保険が始まる前。福祉の言葉なんて今のように聞いたことがない時代。そして男性で珍しかった事もあってか、地域のローカルテレビに、密着取材までして頂けた時代。
社会人となり2、3年してからというもの、福祉職と言えば、花形産業だから、いい仕事を選んだねと、入所者さんのご家族さんに、よく言われたものです。
そんな時から、20年以上経ち、今驚きの現場状況。私達ケアマネの仕事も、大きく変わった点は、あまりにも大変そうなイメージが強い事。そして、以前の様にあまりにも人気がない
大変そうだから。
この言葉で片付けられる。確かに人気のあった時と比べると、書類の量が驚きの量。
あの当時を知ってたら、驚きです。
何かあれば、すぐに担当者会議。そこから続くのは、書類の山山山。
これだけ人が居ない現場。一人でも大切な専門職のプロの方を、集めるケアマネも、それはそれは神経を使うもの。
現場を知ってれば、知ってる程、この一人の存在の大きさは、計り知れない。
何かあれば、行政さんに問い合わせると、それはそれはやった方がいい。介護保険料を頂いて、やらせて貰えている仕事だけに、そして名前を名乗り、質問を回答するだけに、やった方がいい。言うに決まってる。
するとやった方がいいが、やらなくちゃいけないに、言葉はどんどん変わっていく。
この流れは、書類をより厳しくした事から、起きてしまった事もあるが、その背景には不正という事実が、連日続いてしまった事も大きいように感じます
ローカルルール以外は、全てここに書いてある。私達はここから、必要あるないを、常に学び、必要のないもので時間を使うことなく、その時間を利用者さんとの笑顔時間となっている。
あまりにも、人が居なくなり、書類に追われ、結果利用者さんの笑顔が減り、人気が減り、やる気が減り、見えるこの先。
あの日人気のあったこの仕事。
変えていくのは私達一人ひとり。待ってても何も変わらないから、一人ひとりが意識して、学び自信つけ、より働きやすい環境チャレンジし続けて😄
子供達がなりたい職業に、全く入ってないんですね。うちの子供は何と言うのだろうか。まずは1番近くにいる子供が、せめて上位3位までにケアマネが入ってなければ、自分スタイルまだまだ、勉強する必要がありますね。
今夜聞いてみよう😄
なぎ