スーツが好きで、スーツが着れる仕事がやりたかった一人の男性。
そんな男に英国紳士ばりばり極める男を紹介。車は勿論、スーツの何から何まで、そしてワイシャツも徹底的な拘り🤭
拘って仕事をしている。ズボンは絶対にシングルでやらせてくださいとか、ワイシャツはダブルでしか、うちはやっていません。細身のズボンなんぞ欲しいと希望すると、徹底的なアドバイスで、細身は細身にするのだが、貫禄を出す為に、若干いつもよりやや太く。でも実際は細い。その方の立場に合わせた着こなしがある。そこを強く進めて下さる。
しかしオーダー。勿論こちらの拘りも取り入れてくれる。アドバイスでそこをお互い納得する内容にしていく。
うんちくも半端なし🤭私が思う、ジャケットの社章をする穴と思っていた場所は、フラワーホール?とかで、本当は本物の花をパーティーで刺すために作られたものだと。その為、しっかりと花をかけるホールもついていたりする。
パーティーといえば、ジャケットについているポケットのぴらぴら?蓋?あれは雨の日に雨が入らないようにするものだと。パーティーの時は、ポケットに入れた方がいいとか。
ズボンのダブルは、あれは雨の日、パーティーに出た紳士が、思わず折り曲げたままパーティーに出てしまい、その姿もいいかもねと、ダブルが普及したとか。でもそもそも本来の着方ではない。とか🤭
ジャケットにある大きなポケットの上にある、あの小さなポケット。このポケットを作るか作らないかで聞かれた時も、これはお釣りを入れるポケットだから、何かの時にさっと出せる為に小銭を入れておくとか。
スーツは動きやすくてはいけないと繰り返したり🤭常にスタイルを意識する為に、スーツは楽しむものだと。ウールやシルク、自然のものばかりの為に、元に戻ろうとする性質があると。必ずや毎回ネクタイを絞め直す、ズボンをあげる、シャツを入れる。常に意識するものだと。そこを楽しむんだと。スーツとはエネルギーを貰うものだから、そんな意識が特に必要だと。
シャツを入れるという動きも、社会の窓から手を入れて、シャツを入れるのが1番綺麗に整うとか。
ネクタイは、えくぼか作りやすい様に、普通のネクタイより太かったり。
小池百合子さんが、クールビズを推奨して、一気に日本はネクタイを外す人が増えたと。スーツのオーダー1本でやって来た為に、周囲は心配したと。しかしなんのその。逆に本当にスーツを好きな人だけになったので、楽しくなったと。
まだまだ話せばきりがないが、この記憶は沢山の会話の中の一部分。それほどまで『好きを追求』している。
この方こそ、かわさんが名古屋に来て、初めて住んだアパート隣人の紳士。以前オーダースーツを頼んだ際、あまりにも拘りを持ち、あまりにも仕事ぶりが楽しそうだった事から、ひでさんと共にこんばんは。
ひでさん人生初のスーツオーダー
生地選び。これは記事になると急いでパチリ🤭
私も昔からスーツが大好きだが、その前にかわさんから紹介してもらったこの紳士のファン。2着目も英国紳士にお願いする。
今この時、新しい気持ちで楽しみたいと伝える。勢いがもらえるスーツに想いを込めて。気持ち一心になれるスーツでと。すべてお任せ。第一印象の良いイメージで英国紳士は選んで下さる。
1着目の採寸データだけではなく、実績がある為、私はたったの数秒で決定。話が早い。1番好きな買い物スタイル。
1着目のスーツを見て、今回はベストを2センチだけ長くして頂く
この本気で『自分スタイル』を語り、楽しんでいる姿こそ、ハートをギュッと握りしめられる💗
口と行動が伴っているからこそ、もう一度会いたくなる。もう一度依頼したくなる。口と行動が伴っていない方は、やはり見透かされる。そしてやっぱり『遊び心』を忘れていない🤭
スーツが大好きだと、夏もネクタイは外さない。そんなひでさん。私もおんなじで🤭
みんなおんなじ共通点が集まれば、そこにはあの日の中学二年生。それがいい。
人が何言おうが、自分スタイルを追求している。そこにはファンが集い、現在店を初めて14年目。物の前に、その人に会いたい。そんなスタイルこそ、永遠に愛される秘訣なのでは無いでしょうか。
長いお付き合いになりそうです。
今後とも宜しくお願い致します🤗
なぎ