９月2日は母親の誕生日。1人寂しいと思いきや、なんだか今では1人のびのび楽しそうにしています。安心な事です。

出てくる言葉は、身体の事。身体の事。そして時々夫。来年で七回忌だねと。

足をくじいてみたり、血圧がどうのこうので病院話、と思えば、誰々さんと、どこどこ行ってきたわと思い出話。で、振り返るは激動の、父闘病生活。

1番近くで、頑張った母。そして皆で乗り越えたあの日の時間。それからというもの、あの日の時間は、私達家族にとって、本当に大変だったよね。その話となる。

そんな母を連れて石川県

毎年、誕生日旅行を妻が企画してくれます。温泉が好きな母親を連れて、今年は日本縦断の旅

スペシャルゲストのハッピーバースデーソングで、お祝いして頂き、誕生日会の開始🎂

そして、温泉でリフレッシュ

嫁が嫁がね。孫が孫がね。こんな事やってくれてね。近所のお友達とそんな話が、笑顔に繋がる。

話すネタが増えれば、その事ばかりをお友達と繰り返す。頑張った母。ゆっくりと、今を楽しんで欲しいものです。

この歳になると、学生時代の仲間からは、親が体調悪くてさ。子供は子供で、親の心配をする話が増えてきている。

仕事柄、当たり前の様に介護保険の情報は、隅から隅まで知っている私達に対して、同級生は何も知らない。不安になって当然な事。

そこで出会うケアマネさん。地元の同級生から、うちのケアマネさんね〜。そんな話も増えてきました。ケアマネだけに、担当ケアマネさんの話に結びついていく。

ケアマネって何？そんな同級生達から、今では、うちのケアマネさんね〜。今後は、そんな話が当たり前に飛び交うのでしょうかね。

25歳でケアマネデビューして、あの日『貴方みたいな若い方に、私の親の事分かるのですか？』

新規で、娘さんに言われた一言。少しでも大人に見せたくて、髪の毛あげてスーツ着て、とにかく勉強して、若いと言うだけで、心配かけない様にした時代。そこから結婚指輪もしたんです😁

そんな時代が、今では、髪の毛染めて、中年体型改善して、どう若く見せようかに変わるのですから。やはり人生は早いですね。やりたい事やらなけゃね。

年齢言うと、若いねの言葉が嫌で嫌で。聞かれると、来年で何歳ですと。咄嗟にひとつ大きく答えて、若いからと、少しでも不安にさせない様にしてたっけ。今聞かれて、歳言うともうそんなになる？こうきますからね😆その後に、でも若く見える。今では若いねの言葉が好きで好きで🤣

そして色々な経験一つひとつが、安心感をお届け出来て。その中で、父との早い別れは、ケアマネとしてかなり大きな父からのプレゼント。心から気持ちが分かり、寄り添える時間を頂けた事は、大き過ぎる財産。

いくら年取っておじさんになっても、父に会いたい。また会いたい。また肩並べて飲みたい。親孝行したい。でももう、父にはどうしても出来なくて。この気持ちになれたのも、父からのプレゼント。

後悔だけはしない様に。口で言うのは簡単。であるのならば、3人の大切な両親に、感謝の想いは形で伝えたい。 

日が昇ってきました。あっという間ですね

なぎ