鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかもしれないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙の世界だ
だからせっせと磨くのだ
坂村真民さんの詩
何事も自分の思う通りにいかないことや、不満が出てくると、すぐに投げ出してしまう事も
その事が実らないのではなく、自分が磨くのをやめて、自分が輝くまでやれてないって事なんですね。
はい…
一代で偉業を成した人
例えば、エジソンや松下幸之助さん、スティーブ・ジョブズさんもそうで
自分の職業にどれだけの情熱を注いでいるか
誰にも負けない努力をどれだけ出来るか
そこの違いなんだと、この詩を読んで思いました
誰もが人の子
やる事、感じることにさほど変わりはないが
一つのことにどれだけ情熱を注いで出来るかが、大きな違いになってくるのだと思う
情熱を注いで、誰にも負けない努力をした結果
その人達だけに見える世界や、選択肢が生まれて
後世にも残るような偉業が成し遂げられるのだと思う
刀が光るのではなく
磨く本人が輝く
勉強になりました
かわ