この事例。どんなイメージ?
Sさん
・2~3時間おきのオムツ交換が必要
・自分の名前もわからない
・自分が今どこにいるかもわからない
・ベッド上で手足を動かす事が多く、突然大声を出す事や泣き出してしまう事がよくある
・お腹が空いた・・・オムツが気持ち悪い・・・などの感情を上手に言葉で伝える事が出来ない
・昼と夜の区別もつかない。
なんとなくみなさんどんな人に見えますか?
そんな質問に対して、出てきた意見として
認知症かな?
要介護5くらいかな?
同じ意見が飛び交う
さあ皆さんどんなプランに見えますか?ときましたよ。
ぼんやりと
・小規模多機能の方がいいのかな
・ヘルパーさんがいるよね
・24時間対応のサービスがいるのかな
続くいろんな言葉。
その方は実際どんな方と発表すると
実は・・・・
栗さんの知り合いの赤ちゃんの事だったのです。
という様に、皆さん勝手にイメージしてしまっている。という事はしっかりとアセスメントをして、イメージだけでやらない様にしていきたいと改めて。
みんながみんな赤ちゃんの視点なんて、誰一人いなかったのです。事例と聞いたその瞬間、もう頭の中、要介護いくつだろう?完全に固まったそのイメージ。
そんな研修企画を、6年程前、ケアマネになったばかりの新人栗さんが企画していたのです。
後に続いたのは、新人の呟きとして、この世界に入りあまりのアナログに驚いた事も書いてあり、実際書類に追われる仕事に驚いたと言う言葉。
本当はもっとしっかりモニタリングがやりたいと。現実に追われる中、新人として呟いた言葉。
その新人の時に、大きく感じたその思いも、だんだんとそれが仕事なんだと、当たり前のイメージが植え付けられて、どんどん初めのえ?は。あの時のえっ?は同じイメージになりやすい。
久々に見た過去の資料から、それが当たり前だと言う視点も気をつけたいなと、昔の栗さんに気付かされる🥰
今テレワークだったり、オンライン会議であったり、大きく変わってきたなと感じるもの。
衝撃的だった事。その昔、若い女性と同居をした事があるのです。同じ屋根の下、雨の日も風の日も、共に暮らしたあの日あの時🤭
それはシェアハウスで、管理人を挑戦させて頂いた時の事。あの経験は、弱い自分チャレンジでやらせて頂いたのです。
その時一緒に住んでた、ITの会社に勤める女性と話した時、あまりの時代の違いに驚いたもの。
まだコロナ禍前。当たり前の様にペーパーレス。え?しか出てこなかった中、ITの彼女もこちらの仕事の紙の山に、全く同じ反応🤣
あの時大きな差を感じたもの。そんな面倒臭いじゃないですかって。知らないからこそ、それが当たり前と言うイメージ。
書類が多い事で何故か安心。書類が昔よりどんどん増えていくのは、不安だから増やしてしまったり、あった方がいいの言葉に、どんどん増えた書類。それが当たり前となり、無くてもいいものまで必要なイメージ。
書類に追われ訪問に追われ、結果自分自身が追い込まれ。どんどんもう無理だと引退。大変なイメージ加速。
そんな中、岸田首相のアナログ規制を3年間で一掃するとの言葉。
この紙ばかりのアナログイメージを変えていける事で、仕事に余裕が出来たり、また人気時代再び。まだまだ学びばかり🥰
それでは本日も大切な方と、より笑顔多い一日となります様に👋
隠れブログイベント 来る9月3日。釣り企画を予定中。また場所はこちらで発表。しみやん先生指導によりチヌを釣り上げ、キャンピングカーで料理ピクニック企画。参加者人数が多くなると、大勢ではやれる企画ではない為、他の企画で動きます。
なぎ