拘りばかりのスーツ屋さん。今回の結婚式のスーツは全てお任せスーツ。
ズボンはチャックではなくボタン。ベルト穴は無くてサスペンダー。毎度の如くお尻のラインをセクシーに見せたいからと後ろポケットなしズボン。そしてダブルスーツ。絶対選ぶ事もない黒生地の白ラインスーツ。
そんなスーツを使って下さった、社長様から教えていただいたスーツの着方。ずっと大切にしているひとつ。ネクタイは凹凸をつける事。
ネクタイにディンプルをつけたり、膨らませたり。そんな凹凸ひとつで色気を出すんですと。膨らみはセクシーな所が多いでしょと🥰
色々なスーツ屋さんにあるマネキンを意識してみると、やっぱり膨らんでいるのです。
知らないと一体何を言ってるのか😳社長様とはじめましての日、常にネクタイを盛り上げている姿を見て、それは何をしているのですか?と聞いてしまった程。
ネクタイと言うものも元に戻ろうとするから、そう言った一つひとつにも意識しないといけないのがスーツなんだと。
そこには元に戻るからこそ意識出来る事で、常に身だしなみに意識しなさいと言う教えだったんだなと、今は勝手にそう理解している。そんな教えも大切なひとつ。
そんな社長様のスーツへの自信ある拘りや、仕事への熱い想い。相手の人生まで考え抜いて創る強い想い。また社長様自身のお洒落なスーツ姿にも憧れて、その着方をずっと大切にしているのです。
先日の結婚式集合写真の時。
カメラマンさん、ヘアメイクさんがかなりなプロフェッショナル🥰ズボンの長さを整える為、足の向きを合わす為、人のバランスを整える為、結構な細かい指摘が何回何度もあり、笑いが無くなる雰囲気に感じた私。
そこでの出来事。もう撮影出来るかなと思った時、ヘアメイクさんが私のスーツの中に、何も言う事なく手を入れて、スーツのシワを直すのかなと。
お腹の辺りをいじり始め。するとゴソゴソごそごそ。何かおかしいかな?自分の姿を鏡で見ていた為にバッチリなはずなのに。そんな事思っていると、驚きの行動。
スーツ師匠の教えの中で、特に大切にしているネクタイを何も言わずに引っ張るのです。しかも首が下がるほど。グッぐっグッーと3度首が下がる程😄そして顔が出てしまう。
ネクタイ整えますね。そんな言葉は何も無く引っ張られたネクタイ。しかも3度下がる首😆顔が出ちゃうよ。
ヘアメイクさんは顔色ひとつ変える事なく、プロフェッショナル。一枚の作品の為に🥰
ネクタイの拘りを周囲の仲間はみんな知っているので、緊張感がほぐれた大爆笑。私は一枚の作品を否定する事はせず、大爆笑な仲間達に、僕の拘りだったのにねと呟きながら😆
ヘアメイクさんにも、今後私と同じ様に感じてしまう人がいるといけないので、私の拘りとも表現してみたり。
しかしそこもプロフェッショナル。淡々と顔色ひとつ変える事なく。グッと引っ張っては、私の顔を3度も前に出しながら。一枚の大切な作品の為🥰
そこで思った事。
ヘアメイクさんは浮いてしまっているネクタイを直す為に、敢えて何も言わなかったのかなって。言えば相手に恥ずかしい思いをさせるかもしれない。そんな配慮だったのかなって。
しかし私からすると、拘っている部分を勝手に崩されたと感じた事。
良かろうと思った行動が、相手にとっては失礼になる事もあるなって。余計なお世話とよく言ったものだが、相手を知らないからこそそんな事が起きてしまう。
私は完璧じゃない状態での撮影。しかし写真を見た人は、この方ネクタイが浮いちゃってるねと見ていたかもしれない。
私も女性のメイクでの目のアイライン。ミスしたのかなと思ったメイクも、実はその方からするとバッチリメイク。
もし私がヘアメイクさんで、アイラインを直してしまった場合相手に不快な気持ちにさせてしまう。
その人その人の拘り。分からないとそうなって当然な事。良かれと思ったその行動も、実は余計なお世話なんて沢山あるかもしれない。
でもそこに話しやすい雰囲気があった時、必ずや笑いに変えられる。これ私の拘りなんですよー。あーやだごめんなさいー。
そんな会話から、その先のお互い笑顔は絶対増えるのです。改めて大切にしたいなと思えた瞬間に感謝な気持ちと、一つのネタになった事が、何よりも最大の喜び😊
本日も心わくわく🫶行ってらっしゃいませ✊
裏ブログスピーチ編3 昔20周年結婚式で、一人の短いスピーチに感動したのです。とにかく妻を愛してる。このパンチ力にみんなで涙。いつも沢山話す人が敢えて短く、一つの言葉でまとめてきた時に感じた事(´∀`)
なぎ