私が1番なりたく無い職業。
鳶職人。
高所恐怖症の私…😅 とにかくあの高いところに登って仕事するなんて、考えただけでもカラダが、すぅ〜ってして、腰の力が抜けるような感覚になるほど、高いところが苦手な私。
椅子に立つくらいならまだいいのですが、脚立🪜くらいになると、イヤ〜な感じになりますね。
そんなやりたく無い、鳶の仕事なんですが、
鳶職人さんの仕事を見るのは大好きなんですよね。
基本的に建物や、建築現場の足場を組む仕事なんですが、その仕事の早さだったり、力強さ、職人さん同士の連携なんかを見ていると、『職人さんだなぁ』って、同じ男としても、惚れてしまう。
ニッカポッカって言う、足の先に向けてダボっとした、独特なズボンが、また男のヤンチャさを際だてていて、いかにも力仕事は任せろ❗️ っていでたち。
街中や、仕事の途中で、足場を組む職人さんたちがいると、車を停めてしばらく見てしまうほど、あの仕事ぷりはかっこいい❗️
先日テレビを観ていると、何故今の仕事を選んだんですか❓❗️ って街の人たちに聞いてまわっている番組があったんですが、
その中で、鳶職人さんたちが質問されていて、
『給料がいいから❗️』ってはじめはみなさんお金がいいから始める人が多いんですよね。
確かに若い頃はどんな仕事についても、あまり給料は高く無いイメージですが、鳶職は高いイメージがありますね。
でも、そんな中で、やりがいの話になり、少し年配の職人さんが、
『はじめはみんなお金で始めるんだけど、きつい仕事だから辞めていくんだよね、でも、俺たちの仕事って、建物作る時や、建物を壊す時に絶対必要で、
足場って作っては、壊しての繰り返しで、カタチにはならないけど、絶対必要な存在なんだよね。
要はオレたちは、縁の下の力持ちってこと❗️』
って言った時、かっけぇ〜❗️
って思いましたね。
確かに足場って、そのものはカタチにもならないし、何かを作るための、足場にしかならない。
でも、その存在がいないと、主役は完成させることはできない。
私にはやることは出来ないですが、憧れる仕事でもあり、カッコいい仕事なのは間違い無いですね。
でも、どんな仕事でも、自分ひとりの力では出来ない仕事ばかり。
誰かが支えてくれたり、事業所さんが支えてくれるから利用者さん、ご家族さんが笑顔でいられるし、自分自身も笑顔でいられる。
縁の下の力持ちの方がたくさんいることで、利用者さん、ご家族さん、ケアマネジャーさんも笑顔でいられるんですよね。
いつも有り難うございます🙏
かわ