私が尊敬する一人のケアマネさん自慢。
パソコンがとにかく不安なケアマネさん。
体力的にもうえらいからと、ケアマネジャーに挑戦した方。ただひとつ気になる事があるのですと。それは、パソコン入力が人差し指でしか出来ないと悩んで見える。
58年パソコンなんて買ったこともない。最近やっと両方の人差し指でローマ字入力を覚え始めたと。でももう年齢が年齢が。もうすぐ60歳だよと。
何もやりもせずして、何言ってるのですか。やりたい事やりましょうよと始まった挑戦。
何度も出た言葉。もう手で書いちゃだめ?手で書く方が早いんだけど。みんなで一斉に
絶対ダメ🙅♂️
言われ続けた毎日。ここを頑張れば絶対この時間は取り返せるから。すると、自らパソコン教室に行き、ローマ字入力を学び続けるのです。
58歳の挑戦。ずっと見てきました。毎日毎日、出る言葉はもう年齢も年齢だよ。でもみんなから出る言葉。
大丈夫
頑張ろう✊
途中あまりにもしんどくて、もう私にはこの仕事合わないかも。いいえ、パソコンだけで苦しんでいるだけだから。パソコンから逃げたいだけ。ここさえ頑張れたら、とにかくケアマネジャーとして楽しめるから。
来る日も来る日も仲間達に応援されて。頑張れば絶対にやれない事ないから。
あれから
15年
現在73歳のケアマネさんはどうなったか。
キーボードなんて見る事なく、モニターだけを見て、若い30代の方達と同じスピードで入力しているその姿。
今振り返ると話される言葉。あの時、手で書く事をしていたらこんな早く仕事が出来なかったと。あの時頑張って本当良かったって。
ゼロコンマにかけるスピードの大切さ。エクセルで資料を作成し、関数や数式を入れるのもそうで、どれだけ早く仕事が出来る環境を作りあげるか。みんなで大切にしている事。
その作成時間は、未来の仕事で一瞬で取り返せる時間。しかも自分一人ではなく、みんなの時間を合算したら、一瞬で取り返せる。
ひとつ一つの行動、一枚一枚の書類にかける時間への拘り。
15年後は大きく変わるを改めて感じた時。あの時手書きでやっていたら、全て入力するところをクリック一つで、全て情報が出せる。
とにかくあまりにも多い書類が嫌になり、更新研修をきっかけにどんどん辞めてしまうケアマネ仲間。もう止まらない。しかし聞いているとやっぱり環境もある。
書類が大変。聞いてみると、全て手で書いていたりもする。
一枚のファックス用紙に、いつもお世話になりますと文字だけ書いてあり、鉛筆で書いて消してを繰り返しているよと言う方も見える。
でもその環境しか知らなければ、誰も疑問に思わなくて当然。時代を上手く使える事で、初めはとにかくしんどくても、15年後は変わる。
あれだけ人差し指ツンツンだったのに。余裕で画面だけ見て打つ姿に心打たれ。何でも諦めたらダメって事ですね。
本日も大切な方と、より笑顔多い1日となります様に✊
隠れ範囲12 その会社さんとのやりとりの中で、周囲は詐欺と言うが、やっぱり知らなかったのは自分の責任。ここは勉強だと思えた金額。これでも実は事情を聞いて下さり値引きしてくれているのです。きっと色んな事がこれまであり、こう言うやり方をしないと一向に改善されないからこその社長の挑戦な気がしたのです。続
なぎ